憧れの地に住む!

ドイツ・ベルリンでのワーホリライフについて

ドイツで仕事探し!〜途中経過報告

とりあえず自分の気持ちの整理のために書いてみることにします。去年の10月ごろに「海外で仕事をしてみるのもいいよなぁ、夢だよなぁ、やってみたいよなぁ」と思い、なんとなく始めた就職活動。本気になってやりはじめたのはここ1ヶ月くらいかなぁと思います。

本当に全部がいい経験なのだけど、まじで何よりも自分のことをわかっていないと何も進まない。

就職活動をきっかけに体系的瞑想を始めたのだけど、講師の人が
at first I met you, you seem that you didn't give a shit to anything, but you do give a shit actually. then you realize and choose which to embody yourself.とコメントされて、そうなんだけどそれやるのキッツイわ、と思いました。

あとヨーロッパでも瞑想とかチャクラとか意外とみんな知っているというか実践していて驚いた。私の周りにたまたまそういう人がいたのか、今その話をしているからなのかわからないけど。

you do give a shitの話がイラっときすぎて(イラっとしているということは図星だから)、土曜の朝からisn't it romanticをNetflixで見てみたら、主人公(Rebel Wilson)が終盤で誰かに恋しなきゃいけないと思ってたんだけど、まずは自分が大好きだということを自覚するシーンがあってジーンとした(ルームメイトは笑っていたが)。

話はそれるけど、東京でもルームシェアをしていた時にその当時のルームメイトがromantic comとかshit comが大好きで、特にフレンズがすごく好きで、なんでと思ってたけど、最近フレンズにはまっているのは私です。そしてそもそもisn't it romanticを観ようと思ったのも、RabelとAmy Schumerを勘違いしていたところから始まっていたりする。AmyはI feel prettyを見てめっちゃ好きになったーI feel prettyもisn't it romanticも結局「よく自分見てみなよ」的なところがテーマなので大変共通しているのでは。勘違い始まりだったけどRebelもすごい素敵。Hustle観にいこうかな。

 

話を戻します。

 

用意するもの

  • PC

これは絶対!私は一時帰国中にMacbookを買ったんだけど、よくiPadminiで就職活動しようと思ってたなと思う。効率が違いすぎるし、Video Interviewがあるのでなるべくカメラと音声の性能が良いものを使うべき。投資ということを知る(遅い)

  • プリンターもしくはUSB

なくても良いけど、video/phone interviewの時にcheat sheetと一緒に手元にJob description(以下JD)を用意したいのであると便利。USBはコピーセンターを利用する時に必要。ドイツは電化製品が高い。

 

どの都市で仕事を探したいのか決める

正直、ドイツならどこでも、と思っていました。某日系の面接を受けにわざわざS市まで行った時に、この時にやっと「ベルリンじゃなきゃ嫌やん」と思った。理由はなんでも良いと思います。私の場合は、今のルームメイトともう少し暮らしたいのでベルリンでしか探してないです。

 

日系エージェントを使うかどうか

私は各社応募しています。が、これも担当してくれている現場の人/その人が持っている案件の相性だと思います。本当に相性。自分の直感を信じて、「ここは信用できるかも」と思ったら相談すると良いと思います。

 

就職サイトをどこを使うか

ベルリンに限った話で、私はLinkedInとIndeedしかほとんど見てません。他にもあるけど、私の希望職種(以下詳しく)だとこの二つを見ればだいたい網羅するかなと思います。

 

ResumeとCover Letterを書く前に

自分の職歴と自分ができること、特性を見て、どの仕事がヨーロッパに存在するか、をいろんな角度から調べます。自分はどこに優位性があるのか?

例えば、私は広報をやっていたので、ずっと広報もしくはコミュニケーション関連で探していたのですが、ご存知の通り広報は現地語(+ヨーロッパ言語1つが好ましい)ネイティブ並み+現地の文化の理解が必須です。

無理やん。

よくベルリンの有名な某銀行の広報Mgrの職に応募したなと思います。笑
よしんば何かの間違いで入社しても毎日が地獄なのは目に見えています。そんなすぐ現地の文化の理解とかできたら…ねぇ。

 

ということで、日本語ができる、という所で探してみました。そうなると、日系だと貿易事務、インターナショナルだとlocalization coordinaterや日英通訳が当てはまります。または、インターナショナルの総務秘書系で攻めるのもあります。

そもそも、広報/コミュニケーション/総務/秘書がどの職務範囲なのかは会社の状況規模ボスによって異なります。その前に、広報/コミュニケーション/総務/秘書がんな言葉で募集をかけているかも知らないとですね。それぞれ調べます。

 

ResumeとCover Letter

独りよがりにならないように、簡潔に、書きます。何よりも複数人にNative Checkしてもらいました。他社で人事をやっている友達がいるので、彼女に添削してもらいました。まじで人脈が大切です。日本よりみんな手伝ってくれる(信用できるかはまた別の話)ので、「仕事を探しているの!!!」と必死に訴えます。だって本当に必死。推薦してくれるという稀有な人も現れたりするので、とにかく訴えます。推薦してくれると自動的に面接までこぎつけます。

 

応募する

応募しまくります。少しでも当てはまっているんじゃないかと思われる所、職種/階級を上と下、右と左に広げて応募です。ベルリンはエンジニア職が多いので、私が探している「THE☆文系」「ドイツ語じゃなくてもOK」「ビザサポートするよ!」という会社を探すのは根気がいるし大変ですが、送り続けます。正直10社送って書類通過するのは2社以下です(あれ…そう考えると結構割合が高いのでは…)
注意点としては、日本と違って、職務レベルを下げて仕事を探すことはないようです。職務レベルというのは、私の場合6年ほど日本で仕事をしたので、ドイツで仕事を探す場合はEntry(新卒)レベルは探さないのが基本です。「なぜレベルを下げるのか?」「なぜ専門を変えるのか?」という質問に答えられればOKと思いますが、そうでない限り説得するのは難しい(実体験)

 

電話面接/Video面接

一次面接です。私まだここを抜け出せたことがないので、ここまでの経験までで笑

会社研究はもちろんのこと、intervieweeを各SNSで調べます。
そして何よりも!何をいうかのカンペ、Cheat Sheetです。絶対に用意します。Videoの時はポストイットで画面に貼ると良いです。ネットにtypical interview questionsがゴロゴロ落ちているので全部に応えられるように整理しておきます。最初の自己紹介がとっっても大事なのでとにかくここに命をかけてます。

めちゃんこ緊張するので、電話やVideoで英語で話し慣れておくことです。録音したり時間を計ったりして練習しまくります。でも読み上げている/暗記とわかる/演説っぽいとNGなのでしすぎもよくない。会話になることを心がけます。まじで場数です。面接前に英語で話しておきます。

 

他に気をつけていること

  • 就職活動だけ、にならない

せっかくヨーロッパにいるんですよ!メリハリを持って活動します(むずい/できてない)

  • 愚痴る

ベルリンのドイツ人も結構就職活動している人います。みんな気持ちわかるから愚痴りましょう。

  • 1時間ごとに区切る

1時間回答考えたら休む、1時間応募したら散歩に行く…

  • 良い経験だと割り切る

返事は来ないわ、面接はうまくいかないわ、うまくいったと思っても落ちるわ、ビザはサポートしてくれないわ、よくわからん理由で断られるわ、自己嫌悪になるわ、期限は迫るわ…でも、「面接どうだったの?」と心配してくれるルームメイトと友達、そもそもビザなし(観光ビザ)で入国しても就職活動してもいいというビザにしてくれている日本という国(信用されている国の出身だということがどんなに素晴らしいことか!)に感謝です。

 

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誕生日でした。


どこかに縁がありますように。