憧れの地に住む!

ドイツ・ベルリンでのワーホリライフについて

人生とは「誰よりも自分を応援して褒めて認めてあげること」なのではないか

タイトル重い!!!(爆笑)

今日この暑い中、皮膚科に行ってきました〜〜〜うちはエアコンがなくてもなぜか涼しいのですが、それでもなぜか2時間ほど昼寝してしまいました。ルームメイトに「昼寝してもーたわ!」と言ったら、「昼寝あかんの?」と言われましたが、確かにあかんことはないですな。

 

さて、今日はもっと日本人、もといわたしは「自分を褒めて認めてあげたほうが良い」ということについて。

うちの両親と祖父母はわたしを文字通り溺愛してくれ、やりたいことは危険なこと以外全てやらせてくれたといっても過言ではないです。また、都内に住んでいた小学4年?生のときに、中学生をターゲットとした残忍な事件が近くであり、「この地域の公立中学校に行ったらやばい!」と本能的に察知し、中学受験をさせてくれたのも家族のおかげです。親から注意されたことといえば、「早く寝ろ」(※小学生の間は21〜22時に就寝、中学生の時も大晦日以外は基本22時に就寝)。もともと本の虫で、勉強もそんなに辛くなかったので、寝ずに本を読みたかったのですが、大人になってから睡眠の大切さを身を呈して学んだので、ここも親に感謝です。

 

そして、中高は「制服なし校則なし」の学校に通っていたので、公立に比べたら相当自由だったと思います。今注目されている、中高での先生からのセクハラ?暴力?なぞの圧?とかもそこまでなかったんじゃないかと記憶していますが、記憶は美化されるので、まぁあったのかもしれないし、私が学年1、2を争う鈍感だったので気づかなかった可能性もあります。

 

そして、もっと自由かなとおもった大学はそこまで自由ではなく、1番自由じゃなかったのは就活でした。わたしはいわゆるリーマンショックのときに就活生だったのもあり、あと私の精神状態もあり、まぁそれはそれは就活がうまくいきませんでした。

そのときに思ったのが、「あ〜わたしって全然必要とされていないんだ」ということと、「仕事がないかもしれない=生きていけないかもしれない」という重苦しい不安でした。あ〜二度とやりたくない。

 

さて、時は流れ、現在ベルリンに来ていて、わたしは人生の自主的サバティカルな訳です。それでも人は「ベルリンで何してるの?」「なぜベルリンに来たの?」と聞いてきます。

就活で1番いけなかったことの一つとして、「自分にたくさん嘘をついてしまった」ことがあります。だから、今回は嘘をつかずに、「人生の夏休みで、ドイツ語を学びながら、ここで暮らしてみたかったからきたの。仕事もみつかったら、もっとドイツのことを知れるから、仕事もしてみたいの」と素直に言うようにしています。

 

よいのです。誰も目的などほんとうは興味がないのです。興味があるのは、「今自分が目の前に話している人は、前向きな人かどうか、人生を楽しんでいるのか」ということなのではないかな、と思うのです。

類友、そしてpay it forwardとでも言えるのでしょうか、自分が「楽しくてしあわせ」なら周りにいる人にも「楽しくてしあわせ」を願いたい。そして周りの人が「楽しくてしあわせ」でないのなら、そうなるようにみんなで助けてあげる。そのため聞いているのかな、と最近は思います。

 

自分にとっての幸せはなんなのか、をドイツで見つけられたらいいな、と来る前に思ったのですが、最近は「自分にとっての幸せを知っていること」だと思います。

結婚してるから、MBAをとっているから、素敵な彼氏がいるから、子どもを産んでいるから、素敵な家を建てたから、立派な仕事をしているから、給料が高いから、、、幸せでしょうか。いやいや、人生ゲームじゃないんだから(笑)と、やっと笑えるようになって来ました。

 

前述のように、わたしは家族がほんとうに素晴らしく(こう自覚できるようになったのも最近)、周りの人に恵まれているなぁと思います。足らないを知り、そして足るを知っている人が多い。と思います。

だから、その人たちと過ごす時間を大切にしたい。なぜなら時間は有限だし、次はないかもしれないのです。何気なく歩いていたあの道も、一緒に歩けなくなる日が来るのです。だったら、今歩きたいなら、歩けるなら、歩きたい。

 

そして、みんなちゃんと生きてきてるし、なんだかんだ、生きていけるのです。だから、自分頑張ってんなぁ、surviveできてるなぁ、と認めることがすーごい大事だと思います。楽しく元気に生きてるだけで、最高だなあ。

 

 

 

うーむ、やっぱ生理中にワインは飲むべきではない!