Does this ring the bell?
今まで仕事への考え方はwork-life balance重視でしたし、ここは生涯通じて変わらないんだろうなと思います(なぜなら根がlazyだから)
ですが、果たして自分がやりたいことだったのか?と言ったら「???」という感じ。やりたいことだけをやっていて食っていけるほど世の中はもちろん甘くないのですが、幸いにも口から産まれてきた族の一人としては広報という仕事は得意なことかつやりたいことの一つだし、仕事をしていて違和感がない。それだけでもかなりありがたいと思うのですが、でも、うーん何かが足りない。
ロンドンでの、この語学ブラッシュアップが終わったらとりあえずまた働きたいのですが、人生100年時代次の10〜20年に向けてもうちょいスピードアップで(ここ重要)種まきをしないとな、と思う今日この頃。
今日は気になっていた大学の気になっていた講座をCouseraで見つけたので、語学学校が終わったら早速やってみよう。とここに書いて自分をけしかけることとします。
自信(self-confidence)と自尊心(self-esteem)
最近、臨床心理士の知人ができました。私の周りの"困ったちゃん"ガールたちの話をしていたら、「幼い時に自尊心を傷つけられると意識的に取り戻すのは困難なんですよ」とのこと。ちなみに彼女の言う”幼い時”というのは高校卒業までを指しています。
彼女との会話後、このTEDを見て自信と自尊心についてさらによくわかりました。確かに、「自信」は忍耐強く繰り返して成功体験を重ねることによって身に付くこと。対して、「自尊心」は”存在していていい”と思えることです。
だからこそ、言霊はどちらかというと自尊心の方にも働くのかなと思います。
以前、知り合いに「とにかく1000万稼ぎたい、給料でしか自分の価値を認められないから」と言っている人がいました。彼女は自分でそのように言うことで、自分をけしかけていることもあるんだろうけど、自分で自分を操作してしまっているようでした。金額という価値で自分を評価するなんて、消費社会の奴隷代表にでもなりたいのでしょうか。
私の大好きな歌手、Meghan TrainorもMe tooと言う曲の中で言ってますが、「あのセクシーな人はだれ?私!」くらい自分自身の人生を楽しく生きたい。勝手に解釈するなら楽しい方向に解釈する努力をしたい今日この頃。
彼女の代表作(なのか?)はAll about that bassですが、他の曲も元気付けられて本当に好き!
そして、今完全にハマっている韓国のダンススクール1 Million Dance Studioの振り付けのかっこいいことよ…!最初の真ん中の人が多分振付師さんです。このスタジオはマジで最高。Bad guyの振り付けも超かっこいいです。色々落ち着いたら一目散にダンス通いたい。
人の脳とは不思議なもので、同じ対象を見ていても見え方って違います(シュールレアリズムなど)。昨日Tate Modernに行ったら、好きなポーランド芸術家の夫婦を新発見したのですけど、彼女たちの科学や社会の表し方はすごく好みでした。風刺画とかも見え方や解釈の違いがわかって本当に(怖)面白いですよね。
大人になってから自尊心をあげるには、自分の好きなこと/ものを増やしていくことも一つと思っているので、私は今日もせっせとtreat myselfします。
それにしても心理学をやり切った人ということもあるけど、全く畑違いの人の話を聞くのはなんて面白いでしょう!!彼女の話を聞いていると「天職」ってあるんだなぁとつくづく思います。
「電車で化粧するか」論争からみる多様性と気にしない力
ロンドンで暮らし始めて約1ヶ月が経ちました。ヨーロッパに住むのは初めてではないので、学校でできた友達のように「ロンドンはかわいいお店がたくさんあるね!」と目をキラキラすることもなく、穏やかに勉強しています。
今行っている学校は生徒の入れ替わりが早く、おおよそ先生やカリキュラムに文句を言っている人たちは2週間目安で帰国します。2週間くらいじゃ特に進歩は見られないのは本人もわかっているから、でも、やっぱり何かしらの成果が欲しくて文句を言うようになるのかな…と思います。(いつもなんでも文句をつけている人たちのことを"a bitch session"と言うそうです)
さて、今日のお昼時間にロシア人ガール(モスクワ出身)とフランス人(パリ出身)と談笑していた時のこと。
ロシア人ガール「ねぇ!ロンドンってさ、電車の椅子に足乗せたり、はたまた電車の中で化粧したりするのよ!ありえないわぁ〜」
私「えっ電車で化粧って、日本だけじゃなかったの…?!(ベルリンでは見なかった)」
フランス人「パリではよくあるよ」
ロシア人ガール「ないわ〜電車乗った時と降りた時別人じゃん!この間ライオンキング観に行ったけど、観ながらポップコーンとか食べていいのね。ロシアに比べると劇場も小さいし、観客の服装もカジュアルだった。ロシアはバレエの劇場はもっと綺麗で大きいし、必ずドレスアップするわ」
フランス人「ヨーロッパはね、diversityなの。だから常識を求めても無駄よ」
ロシア人ガール「うーん…ロシアもロシア人だけじゃないよ。あとさ!この間、電車で爪切ってる人いたの!ほんとうんざりよ」
私「絶句」
フランス人「あれね!!!あれはないよね!!!ほんとない!」
ロシア人は時々クラスメイトに現れるのですが、彼女はとてもオープンで笑顔が素敵なママさんです。この会話を通じて、フランスからはロシアはヨーロッパではない、と言うはっきりとした姿勢(笑)を感じるとともに、ロシアは(私が知らなかっただけですが)意外にもcommon senseがあるのかなあと思いました。共産主義の影響なのかしら。
何よりも面白いのは、”diversityがあるから、周りのことは気にしない。”ということが、生活レベルで基本になっているパリのことです。この感覚は、日本国内にいた時の、”diversity容認のためにお互いを認めていこう(be tolerantとも取れる)”という姿勢と似ているようで、大きく異なっているのではと思います。日本での「認める」というのは「お互いを理解したうえで協力する」という優等生ベースであるのに対し、フランス人ガールは「お互いの存在を認識しているが、あくまで個人主義」。
私の周りのヨーロッパ人たちを鑑みても、(個人差・出身国差・経験の差)程度こそあれ個人主義はベースなのでしょう。個人主義をベースとした、友達や大切な家族は別だ、的な。周りの人も、助けを求めたり、こちらからの提案がない限り、私が何をしているか気にしていません。瞬発的に「あの日本人はなぜここに勉強しに来たのかなぁ」と思うことはあるかもしれませんが、他の人の話をそこまで長くしているようにも思えない。
年単位でない短期の滞在なので、いろんなしがらみをそれぞれ各国に置いてきています。それなのに、日本人同士だとあの人がどうだ、など噂話になりがち。私もヨーロッパ人を見習って「どれだけ他人を気にしないか」選手権で関東代表くらいにはなりたい、そんな気持ちです。
小話:語学学習について。
毎日膨大な量をinputするので、speakingの力が下がったような謎な現象が起きています。でも今日悩んでいたことはどうせ来週消えていくので、目の前にある宿題をやるだけです。
さて、語学学習はスパイラルとはよく言ったもので、1.inputする→2.定義を知る→3.使ってみようとする→4.まだ定着していないので複雑になるor簡単な言葉で長く話してしまう→5.もう一回使ってみようとする→6.失敗する→3〜6を何回かやる→7.できるようになる!ということを、会話の内容やテーマごとに、年齢ごとにやっている気がします。
Cambridegeでは、C2(母国語話者と同じレベル)〜A1(完全初心者)という6段階で各言語のレベルを定義することがあります。私は長年C1のedgeにいるのですが(涙)、前述のスパイラルを各レベルもやは単語レベルでやっていくのが言語学習です。つまり、底なし沼。
日本語に置き換えた方がわかりやすいです。もう30年も使っているのに、知らない単語や概念は山ほどあります。それに加えて、母国語でも読み書き聴き喋りで自分ができる程度も異なる。そう思った時に、どこでもいいから自分が理想としている英語に近づくことを目指そう、とレベル分類の呪縛から離れることができたように思います。
遅々でもレベルをあげる≒語彙を高めるには、先ほどのスパイラルの”5.もう一回使ってみようとする→6.失敗する→3〜6を何回かやる”が不可欠。私はこの部分をサボってしまってきたので、今回からはもうサボらないぞ!と頑張る次第です、ハイ…。
How to be polite
イギリスと言えばイギリス紳士。という言葉があるように、イギリス人は礼儀正しいとよく言います。個人的な感想ですが、その理由は、宮廷文化が長く、その影響が現在においても(スーパーの種類にさえも!)現れているからではないからでしょうか。
ということで、今日はイギリス英語と日本語における「丁寧さ・礼儀正しさ」についてです。
まず!「英語は日本語より直接的だから、英語で考えた方が楽だし、英語で話している方が相手にちゃんと伝えられていいよね〜」などといった文脈で話している人(むしろ若い時の私)!!!それはもはや、母国語でさえも自分が伝えたいことを的確な表現で表すことのできない語彙力・教養しかありません≒母国語以下の能力の第二外国語ではいつも無礼で不躾なコミュニケーションしかできない阿呆です、と自白しています。めっちゃくちゃみっともないのでやめましょう控えましょう。母国語のレベル以上に、人は他の言語を使えません。まずは語彙を増やせ。
イギリスはシェークスピアの、ディケンズの国です。世界的に評価される文学を、他国同様産み出し続けている国です。「板挟みにされている」なんて表現、あるに決まってるじゃないですか。曖昧な気持ちや状況を表せないのは、話者の言語における知識不足だからです。
まずは会話を作ることが第一歩
Would you mind if I change my order? Is there any chance that I could have the table by the window? I would appriciate it if you could send me the reports as your earliest convenience, could you? Could I ask you......
これは日本語も同じかと思うのですが、「〜してもよろしいでしょうか」「〜しても差し支えないでしょうか」型。何か他人に対して要望を伝えるんだから、Pass me the salt, please!ではなく、まずは会話しようぜ、というスタンスです。
回答者に自分のことを自由に表現する自由を与えることこそが丁寧さ。カテゴライズするなんて以ての外!
「お仕事は何をしているのですか?」(What do you do?, What is your job?)
といった質問、よくされます・しますね。こちらを丁寧にいうと、
Would you mind if I ask your job?
Could you tell me what you do?
などありますね。間違いではないです、全然間違いではないです。むしろめっちゃ使う。
ですが、型は丁寧でも明らかに「仕事=job」のことを聞いています。
それが、最上級の丁寧さになるとこちら。
What do you do for a living?
もしくは
What line of work are you in?
突然聞かれたら「何を聞いてるんだ…?」と困惑しそうです。意訳すると、「どのように生計を立てていますか?」「どちらの仕事に従事していますか?」となるでしょうか。
jobというとoccupation感が増します。主婦の人だっているし、理由があって無職の人もいる。どのように生計を立ててもいいし、見ず知らずの他人にベラベラ言いたくない、という人もいる。いやいやキャリアこそ全て!XXでシニアコンサルタントをしていることが自分の誇りだから、よくぞこの質問を聞いてくれました!という人もいる。どのパターンにも合わせられるし、質問者は相手をカテゴライズしていないし、想定もしていない、ということが、礼儀正しさに繋がるそうです。
相手の立場や状況によって、自分の立場や使う言葉を変える日本語とは、まぁ発想から違う!(ちなみにドイツ語も日本語的な発想です。)
回りくどく、長く複雑に言って丁寧さを出そうとする日本的発想もあるのですが、スマートではないですね。あと単純に長いし。それと、これは“現代イギリス英語(日常会話)”においての丁寧さなので、時代や王宮でどのような英語が使われているかは知ったこっちゃないです。笑
「丁寧にする」という方法で、日本語と共通しているなと思うのは、文全体を曖昧にする、というところでしょうか。ただ、日本語では曖昧にしたので意味が通じなかった・違う意味で取られてしまった、ということもありますよね。英語だと、相手に話す自由を与えたので、聞きたいことには答えてくれなかった、ということとになるのかもしれません、知らんけど。
Lemsipという救世主
気をつけていたのに、渡英2週間目にして風邪をひきました。。。わかってる…昨日までいたルームメイトに誘われて行ったWelcome Collectionをみた後、外をフラついていた時に寒かったからだ…というわけで、早めのベンザブロックを飲んだおかげで熱は出なかったものの喉が強烈に痛い!ということで学校はSkip。
そしてホストマザーが家に最後にあったLemsipというレモネードみたいなものをくれました。
めっちゃ効く!明日必ずスーパーで買おうと決心。飲んだら体がぽかぽかと温まり、2時間ほど爆睡できました。
ベルリンにいた時は暖房をガンガンにつけていたのもあるし、毎日いろんなハーブティーをがぶ飲みしていました。もちろん新しい環境になって疲れが出たのかもしれない。そして年齢による体力の低下が原因にあることは確か。でも、ハーブティー大国ドイツに比べたらまだイギリスのハーブティーはまろやか〜な感じ。カモミールやセージを元の葉で飲みたいな〜
原因として(過剰に)暖かくして外を歩かなかった、というのもあるのだけど、何より乾燥がすごいです。ほうれい線が深くなるのではと心配するレベル。ドイツでも乾燥しているなぁとは感じたけど、朝起きた時に喉が乾燥していてやばい!と思うレベルではなかったはず。対策としてびしょびしょの洗濯物も置いておいてみたけど、乾いているわけでもなく。。。工夫は続きます。
言われていたロンドンと実体験のロンドン
英語面接の恐怖を払拭するためにロンドンに3ヶ月滞在することにしました。滞在2日目の今日からホームステイ先の家に移動しました。想像する倍以上のいい家&家族&立地で、全ての心配が杞憂に終わりました。’いい’家族というのは、わたしが今回の滞在で希望するという意味なので悪しからず、です。
さて、ロンドンに住むぞと決めてから、そういえばロンドンって色々いわくがあるよな…と思い、まだ2日しか経ってないですが、そうだな、と思えることと、そうでもないな、と思えるところがあったので体験がフレッシュなままに書き留めておこうと思います。ちなみにロンドンは人口800万人越えの大都市で、「ロンドン」と呼ばれる地域も大きいです。また、少し前まで住んでいたベルリン(人口350万人)とどうしても比べている点があるのでご了承ください。
いい意味で期待を裏切られたこと
外食美味しい(が、高い)
自他共に認める「美味しいものが好き」なわたし。短期だけどロンドンに行くねん、と友人に言うと返ってくる返事「飯は期待するな」。例外は日本での元ルームメイト(小学生高学年までウェールズ在住)の「いいな〜イングリッシュブレックファースト❤️」と言う返事でした。
確かに、物価は高い。もはや東欧なのでは?!と(一部で)言われているベルリンの物価からすると体感約2倍。でも、美味しいのです。朝食と夕食のテイクアウトのカレーしか食べてないですが、ドイツで胃が広がった(個人談)のわたしでも満足のレベル。ただ、美味しいな、と思うものを食べるには12ポンド(2019年9月末現在1500円くらい)〜の金額を出す必要があるのでは、と思いました。
まぁでも日本でも「美味しい」「また食べたい」と思うものはそのくらいの値段がしているように思うので、許容範囲です。
また、BioスーパーやBio食材が多いのはさすがです。もちろん小麦粉でできたものは本当に美味しいです。わたしはスコーンも好きですが、オートクランチビスケットが好きです。マークスアンドスペンサーで1ポンドで買えるし、当たりハズレがないのが良いです。
店員さんが優しい
ベルリンの塩対応に慣れていたからでしょうか(ベルリンもいい店員さんはいます。稀に)。店員さんが優しい… "Hello, how are you?"から始まり、ウィンクは飛んでくるわ、注文しただけなのに笑わせようとしてくるわ… 道の人も優しい人が多いのでは、と思います。ほぼ30Kgのスーツケースを持って階段を上がってくれた男性(おい!ドイツではなかったぞ!!)、道を聞いた時も優しいし、なんなら女の子がドアを抑えててくれたり。
どこかで読んだ「(ロンドン/イギリスは)嫌な点を償ってあまりある、日常のきらめきが落ちている」と言う表現が腑に落ちます。
雑談・話好き。そして声が大きい。
去年までWHでロンドンに滞在していた友人がベルリンに遊びに来てくれた時の一言「ドイツ人は静かに話してていいね!」。その時はよくわからんな…と思ったのですが、2日目にして納得。
Pret a Manjour(スペル曖昧)と言うスープ屋さんで夜ご飯の軽食を買おうとした時ことです。レジのイタリア人の店員さんとなにやら楽しそうに話し込むイタリア人のおばさん。こちらも急いでるわけではないので、待っていたら、店員さんが「いいよ」と手招き。わたしが注文しているとおばさんが「ごめんなさいね〜わたし話に来てるのよ〜〜〜!」と大声で。また、ホストマザーも「わたし15分後には出なきゃなのよ!」と話しながらの止まらない弾丸トーク。社交的な人が多いのかな、と思いました。
わたしが前回出張で来た時に感じた「ロンドンの人は歩くのが早いし、せわしないな…」と言う印象も、もしかして雑談をしていたら遅くなっちゃった、というのが理由なら面白いのに。
やっぱりそうだったか…と思ったこと
寒い。秋なのにすでに薄ら寒い。
本日9月29日PM19時。外の気温は15度です。なのに、セントラルヒーティングもつけても薄ら寒い。なんなら部屋の中でウルトラライトダウンのベストを着ているし、もこもこルームシューズ装着済み。湯たんぽも準備しました。ベルリンならこの装備は冬一番寒い時(12月)です。やばい、まだ12月まで2ヶ月もある…。前述のWH経験者&ウェールズ出身の友人の言葉を思い出します「あったかくして」。いい友人たちです。カイロ持ってきてよかった。
ベルリンなら、セントラルヒーティングをつけて強度5(MAX)にすれば部屋の中でも半袖でいられました(これはわたしのルームメイトとわたしがセントラルヒーティングを湯水のように使っていたので通常ではない可能性あり)。レストランなどもあったかくしているところが多かったので、屋内にさえ入ってしまば、という気持ちでいました。が、ベルリンはベルリン、ここはロンドン。PRIMARKでフリース素材の諸々を買うことを決意しました。
あとは家の構造にもよります。旧東ドイツは石造りのため、暖まりにくく冷めにくいという性質を利用しています。イギリスも築100年越えの家を使っているとことは共通としても、レンガです。色々舗装とかしていると思うけど石とは違うのでは、と思います。
ちなみに、ロンドンでも15度くらいなら半袖おじさんやキャミソールガールが闊歩しています。でもその隣では薄いダウンを着る人も。もちろんおしゃれに着飾っている人もいますが、寒さ対策はマチマチ。この自由さ最高です。日本も春服だの夏服だの秋服だの冬服だの、周りはタイツ履いてないのに…とか言ってないで、好きに服を着よう!
物価が高い。というか交通費が高い。
言わずと知れた世界でも有数の物価が高い街、ロンドン。ただ、前述の通り、食料品やレストランに関しては「安かろう不味かろう」という言葉の通り、ある程度の値段を出して場所を選べば、問題はなさそうです。
ただ、交通費です。詳しくは省略するのですが、わたしがステイしているzone3から中心地のzone1を往復するだけで、5.6ポンドかかります。約780円。3回シングルチケットを買うとそれ以降定額で乗り放題というシステムを使っているので、zone3からzone1で乗り放題だと8ポンドかかります。約1100円。高いな〜
交通費が高いと自然に出不精になるというか、徒歩圏内で行けるところにしておこうという気持ちになるのはわたしだけでしょうか…それでも美術館/博物館は基本無料なので、まぁよしという気持ちでいます。
番外編:マラソンの人口が多い
これも物価のせいなのか不明ですが、走っている人が多い印象です。ただ、今日はマラソン大会があったようなのでそのせいかなとも。あとテニスラケット持っている人も多いのはやっぱりイギリスだなあ、と思います。
テーマ別でお届け!ベルリンでのおすすめカフェ
犬も歩けば棒に当たる(?)ほどのカフェ天国でもあるベルリン。レストランにも言えることですが、店が隣り合っていても天国と地獄レベルでお客さんの入りが違います。日本にいた時は勉強や読書など何か目的がなければカフェに行くということがなかったわたしも、隙あればカフェに行っていました。
そんなベルリンでの生活を思い出しながら、用途/テーマ別におすすめのカフェを紹介します。基本的に自宅だった地域の近くに行っていたので、旧西ベルリンに偏っている傾向ありです。
パン屋さん併設のカフェ
ドイツといえばパン!日本に長期滞在したことがあるドイツ人の友達も「ホームシックにはならなかったけど、パンだけはドイツのものがとっても恋しかった」と語るほど。日本のパン屋さんとは異なり、ドイツのパン屋さんではカフェが併設されていることがほとんどなので朝食や軽食を取ることができます。
Biobackhaus; BioBackHaus.
チェーン店でもあり、スーパーでもパンを販売しているところも。伝統的なドイツのパンももちろん、キッシュなど軽食系も充実。わたしはSavignyoplatz駅の近くにある店舗(Google マップ)が店内が広いのでお気に入り。
Zeit Fur Brot; https://zeitfuerbrot.com/
ベルリン以外にもフランクフルトなどにも店舗があるようです。ベルリンにも何店舗かあり、スーパーではAlnaturaでも販売されています。このお店は何と言っても巨大で何種類もあるシナモンロールがおすすめ!食べきれないこともしばしばです。大人気店なので時間帯によっては中に座れなないことも。硬いドイツパンに飽きたらいかがでしょうか。
Le Bretagne; https://goo.gl/maps/rv57VE2FG7S8Zf5z8
フランス系のパン屋さんです。この地域はフランス系のお店も多いのですが、パン屋さんではここがピカイチ美味しいです!おすすめはエクレア。クレープなどの軽食もあり量があるのにリーズナブルなところも◎
ケーキが美味しいカフェ
Frau Behrens Torten;
こちらもフランス系のカフェ。オープンカフェ形式の席で食べるのが気持ちいいです。
ドイツ国内でのベストケーキ屋さんを決めるコンテストがあり、X年にX位に入賞!と書いてある賞状やX年のコンテストに出場!と書いてあるポスターが貼ってあるお店はハズレなしです(笑)例えばここも↓
Cafe Dreikäsehoch;
旧西ベルリン、旧東ベルリンに一つずつお店があるチーズケーキ専門のお店です。ドイツのチーズケーキは、NYチーズケーキ、ベイクドチーズケーキとも違った風合いです。クヴァークと呼ばれるフレッシュチーズを使っており、弾力があるのにさっぱりとしていて下の写真のように大きなピースもペロリと食べられます(危険)
おしゃれビーガンカフェ
What do you fancy love?;
日本でいう裏銀座のあたりにある意識高い系のカフェ。値段はお高めですが、ベルリンで流行りのビーガンにこだわった食材を使っています。店内もとってもおしゃれ。
打ち合わせやパーティ、Meetupなどにも使えるホテル併設のカフェ
Commonground;
人脈を広げるのに欠かせないMeetupなども行われる開放感のあるカフェです。Rosenthalerplatzというアクセスの良さも◎。ランチは値が張りますが、量も多く(本当に多い!)味は保証します。メキシカン系のメニューはメキシコ出身の友達も絶賛するほど。
"ヨーロッパらしい"と言えば
Zimt&Zucker;
こちらもベルリンでは3店舗、他都市にもあるチェーン店。ガレットやクレープ、ワッフルが美味しいです!
美味しいコーヒーが飲みたい!
Double Eye;
コーヒー専門店が多いベルリン(ドイツ全般に言えることかもしれませんが…)。その中でも、立ち飲み+外に置いてある椅子で飲むスタイルのDouble Eye。周りに飲食店が立ち並ぶエリアなので締めのコーヒー屋さんです。客足が途絶えないお店。
コーヒー専門店でコーヒーを飲むのもいいのですが、狭かったりして長居できないときはトルコ系のお店でWMFのマシーンが置いてある店によく行っていました。大容量のカフェオレが2€で飲めます。このサイズに慣れると日本で提供される量の少なさが際立つ!
SEB Professional|ドイツ製WMF業務用コーヒーマシン
帰国後知ったのですが、国内だとガストに入っていることが多いとのこと。帰国してからも飲めるのがとても嬉しい:)
まだまだたくさん紹介したいカフェがあるのですが、途中で力尽きました…千差万別、用途次第、好み次第のカフェで溢れるベルリン。滞在中にお気に入りの一杯、一店を見つけるのも幸せですね。