憧れの地に住む!

ドイツ・ベルリンでのワーホリライフについて

わたしたちとトランプ大統領

今日からしばらく雨模様の予定のベルリンです。今日は朝から雪が降っていました!はじめての雪in Berlin! Es schneit. 

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昨日からクラスにスペインのマヨルカ島から52歳の生徒が参加しました!国際色年齢共にますます豊かになりました。みんな本気で学んでるからとても楽しい!文法的な進みは少し遅い気がするけど、ひとりで勉強していたら話せないし、満足しています。
月曜日〜水曜日はBrit先生という女性の先生ですが、今日は風邪のため休み。クラスルームも今日だけ変わったので最初わからなくて、あせあせしました。臨時の先生が来てくれたのですが、授業が終わった後にBritは本当に上手なんだねとみんなで盛り上がりました。特段何が違うのかはわからないけど、、、あえていうなら空気の作り方?あと話し方がゆっくりです。わたしたちに合わせつつ、リードしてくれる、自然体がすてきな人です!

 

あ、隣の部屋のドイツ人カップルが喧嘩を始めました。昨日もなんかあんまりいい雰囲気じゃないと思っていたら、、、これも意味がわかるくらいになりたいなぁ

今日はブラジル人、2人のメキシコ人とランチに行きました。以前にシドニーで少しだけ語学学校に行った時も仲良くなったのはブラジル人だったので、私はラテン系に好かれる才能があるのでしょうか。(冗談ですよ)

 

さて、お互い到着してからまだ1週間くらいしか経っていないので、「寒い」「ルームメイトとまだ仲良くしてない」「ドイツ語話せないから生活が大変」「観光したいんだけどひとりじゃつまんない」「じゃぁ壁に行こうよ!」とトントン拍子で話が進み盛り上がったランチになりました。

医学生のメキシコ人が、「物価が安いと聞いてたけど、メキシコシティに比べたら高いよ。りんごとか2.5kgで1€とかだよ」の話から、なぜか政治経済の話に。

おっとまだそんなに仲良くないのにここはドイツ、しかも英語が通じるエリアで…と思ったのですが、おしゃべりすきなラテン系の血が騒ぐのか盛り上がる盛り上がる。メキシコ人が、「メキシコというかメキシコ以南の中南米は最早アメリカの属国だからほんとうにトランプがこわい。なんで世界は2つの核のボタンをバカが持っているんだ。このままだと戦争になる」と始めると、ブラジルも負けずに「こっちだってワールドカップあったけど何も経済的には変わらなかった、今も競技場は政治家のものだし。日本は?」と聞かれたので、「いや日本だってリーダーは変われど結局国際社会的には第二次世界大戦後以降アメリカの属国。トランプからしたら基地の一つでしかないからね。あと場所的にどうなの?めっちゃ北朝鮮近いけど!」と、応戦するしかない。意見を言いたくて言いたくてうずうずだったし、わたしの一意見ですから!

あとは、ブラジル人の友人(医者でPhD持ってる女性)が、ヨーロッパで出会った人と付き合って遠距離の結果、婚約した、でも「君はPhDあるかもしれないけど、家に入って子供を産んで、家を守ってほしい」といわれたから婚約破棄になったんだよね、だから僕は同じことをしたくないけど…とトピックを投じると、今度は「えー!そんなこと日本だけじゃないの?!」とびっくり。ブラジル人も、結局大都市と田舎の話だからねどこにだって生じるのよ、と。

休み時間にもブラジル人とユダヤ強制収容所に行くかどうか、、、うーんでもせっかくドイツにいるしね、、、でも…と話してたら、カナダ人も「わかる!興味があるなら行ったほうがいいってわかるんだけど、もちろん興味あるんだけど、すっっっごく雰囲気が暗いっていうから、、、」と国籍を超えてみんなで気持ちを共有しまくりました。

 

わたしの両親は政治経済の話をするのがとてもすきなので、小さい頃から慣れています。だから、今日のランチだけで相当うれしかった。国が違くても、同じ話題で盛りあがれることが嬉しいし、語学やっている励みになります。

 

すっごいおしゃれな地域のすっごいお洒落なレストラン(店員のタトゥーが最高にかっこいい)だったのに、ご飯撮り忘れました。(笑)プラス、お腹空いてたから早く食べたかったし、写真撮るよりみんなの話を聞きたかった!
ご飯より何より気になったのが、トイレにあったハンドタオルです。

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手をかざすと出てくるんだけど、裏の広告のデザインがおしゃれ

 

3ヶ月後にブラジル人と「ドイツでドイツ語の映画を字幕なしで見る」というのを2人の目標にしよう、と決めました(今は数字しかわからないね、と笑いながら)