憧れの地に住む!

ドイツ・ベルリンでのワーホリライフについて

私の目で見たベルリンとネットに書いてあったベルリンの違い

行く前も来てからもtwitterとブログはいくつか見ているのですが、いくつか思っていたのと違うことがあったので書き出してみます。

 

・思ったより英語が通じる

:ごく限られた地域の、ごく限られた店で、ごく限られた人はかなり流暢に通じます。
住んでから当たり前だよなと思ったのですが、ここはドイツ。話せない人は、ドイツ語では話そうとする努力をします。そうじゃないと標識とか読めないからただ単に生活が不便です(笑)プラス、ドイツ人からしたら「なんでいるんだ」の気持ちでしょう。
そして、ドイツに来る人の性格が反映しているのか、ドイツ語のむずかしさにみんなが苦しむのか、ベルリンのmeet upやFacbookにはたくさんのTandemコミュニティがあります。Tandemとは語学交換のことで、お互いが喋れる言葉とお互いが喋りたい言葉を交換するのです。わたしのドイツ語はまだまだなのですが、春も深まって外でゆっくりしながらお話をしたいと思えるような季節になったら、絶対チャレンジします。一応メンバーに入っているのですが、日本人はほんと少ないです。不思議すぎる。

 

・ドイツ人は無愛想だ

:ドイツ語で目を見て挨拶すればみんな優しいです。
日本みたいにやりすぎなアナウンス、過剰な接客サービスはないですが、「Hallo」と店に入った時に挨拶する、注文の仕方がわからなかったらちゃんと聞く、目があったら微笑む、自分の意思を出す、これをしなかったら、ドイツ人が無愛想じゃなくて、こっちがどんなことをしてほしいのかわからないから相手の警戒度を無駄にあげているだけなんだと思います。別にドイツに限ったことじゃなくて、どこにいてもただのマナーだと思います。

・ノイケルンとクロイツベルクは面白い

:人によっては面白いのかもしれないけど、わたしはひとりでは行かない
「ベルリンに来たらクロイツケルン(クロイツベルグ+ノイケルン)は必ず見ないと!」って言ってるドイツ人、会ったことないです。仲良くしているドイツ人はベルリンに長く住んでいる人含めて、みんな「行かない」ときっぱり言います。昨日リング(山手線的なやつ)でノイケルンを通ったのですが、わたしも仲良くしているドイツ人と同じ感想でした。ただ単に「怖い」「ここはなんかやばい」。東京に住んでいた時も新宿より北は行かなかったし(普通に遠かった)、危ない時間・危ないところには日本でも行かないので、多分ベルリンでも行かないでしょう。他にも行くところたくさんありますからね。国内外含めて!あと他の国の人と話しててもこのエリアについてみんな話題に出しません。ひとにはひとのベルリンがありますね。

 

・電車が遅れる
:言うほどではない
日本みたいに1分遅れましたもうしわけありません!といったアナウンスはないですが、「ごめんね、今日はラインXが時間通りじゃないから影響を受けているよ!」といったカジュアルなアナウンスはあります。わたし働いてないので、全然問題ないです。問題がある時間には出歩かないし。

 

・ドイツはご飯がまずい(芋とソーセージしかない)
:おいしいです。今のところ全勝でおいしい。
シンガポールに在住していた親友の教えを守って、基本的には人が多いところに入っているのですが本当にどれも美味しいです。特にパンですね。パン屋はベルリン在住ドイツ人曰く「ドイツのパン屋ならどこでもおいしい」とのことですが(わかる)、わたしはひとつ好きなパン屋さんがあるのでしばらくは週末買い出しに行くでしょう。

寒いので、まだ立ち食いのIMBSはカリーブルストしか食べてないですが、早くケバブを食べたいな。BIOの食品が40%くらいを占めているし、冷凍食品が神なので頼っています。あとスーパーに置いてあるものは基本的に美味しいです。ちなみに芋とソーセージはまだ食べてないです。

 

・ドイツ人は怖い
:怖い人まだ見てないです。多分場所の問題です。あとまだ移民の集団みたいなのも見たことないです。これも場所の問題です。

 

これがXXだ!と日本だけで思われてることってもしかして結構あるんじゃないかしら。逆に、世界の常識を日本人だけ知らないってこともあるんじゃないかしら、と背中が薄ら寒くなることがあります。一応BBCとかCNNとかTIMEとか読んでるんだけど、それだけでは補填できないなにかがある気がします。

 

開拓しがいのあるドイツ人の生活。はやくドイツ語でコミュニケーションを取れるようになって、もっとドイツのことを知りたいなと思います!