憧れの地に住む!

ドイツ・ベルリンでのワーホリライフについて

会社員とフリーランス

「来年は30歳か〜、30歳の誕生日はヨーロッパで迎えたら…なんか30代は最高になりそうだなぁ」、というなんともゆるめな発想で始めたワーホリ計画。

 

よっしゃ!んじゃ、ワーホリってどんなやねん、というのをいろんなブログで読んでるのですが、ワーホリでの経験を活かして、その後フリーランスになっている方々もちらほら。。。というか、正直、海外にいたくてフリーランスになってる人もいるのかなと思いました。

 

結論、わたしの今回のワーホリの目的は「ヨーロッパに住む」ことなので、働くことは付随的かなと思ってます。

広報の仕事をしてきて、チームで働くのだいすきなので、チャンスを見つけてインターナショナルな場所で働けたら最高だな、とは思ってます。とっても真剣に!

 

たしかに、会社員は日本に限らず社畜になるような環境もあるし、いろんなしがらみや面倒さがある。でも、スケール感や月給が入ってくることへの安心感、ひとりじゃ想像できなかったこともできる。

反面、フリーランスなら、好きな人と好きな時にすきなことで勝負できる。一方で、責任は自分にかかってくるし、全体把握能力が必要なのかな。フリーランスですごく成功している人に会ったことないけど、独特な意固地な雰囲気が…正直、首をかしげるところもある。

 

物事はいつもメリット・デメリットがあるから、わたしは会社員をしながら、趣味やフリーランスができるような生活がいいんだろうな、と思う。だってどっちの生き方も背反的なリスクがあると思うから。

 

個人的な意見として、わたしは自分が価値があると思うものにはちゃんと対価を払いたい派。

例えば、お茶碗がないからと言って100円で買うんだったら、このお椀でご飯を食べたらきっとすごくおいしい!と思えるようなお椀に出会って、その作家さんや窯元を応援したくなるような、生涯使いたいお椀に出会って買いたい。必要なもの+自分にとって価値があると思える物事に、お金を使える人でありたい。

 

某フランスメーカーのプロモ責任者の人の講演を聞きに行ったことがあるのですが、その人がほんっとうに素敵で。

「広報がほんとうに楽しい。だって、幸せという漢字が入ってるただひとつの職種なんですよ」と茶目っ気たっぷりに話していて、あぁ、こんな風に楽しめる仕事をしたい、惹きつけられる人になりたいと強く思ったことを覚えています。

 

講演後に、「これからのアドバイスをください」と聞いたら「小さいけど、自分がNo.1だという新しい軸を小さく持つこと」と答えてくれました。つまり、自分をブランディングするための差別化をするってことかな、と今は思います。

その差別化されたところを、どこで活かすか。どうやって活かすか。managemet(やり方)ではなくて、leadership(なにを差別化するか決める)を取り続けることが、人生なのかな〜!!!

 

最近見つけた近所のいいかんじの魚屋さんでみつけた金魚。

f:id:natalie723:20180210010422j:image