海外での風邪 その原因と対処法
風邪をひきました。
理由はズバリ!
「冷え」
これしかないですね。語学学校の窓が開いていたり、飲食店の窓が開いてたり、はたまた寒空の下コーヒーを飲んだりしたからでしょう。
乾いた咳が出始めたな、と思ったら37〜38度の熱が2日ほど続きました。冷えてるなと思ったのは、夜中にぞくぞくと悪寒がしてきたからです!不安だった〜
ヨーロッパの冷え、侮り難し。
対処法
・日本から持ってきたベンザブロック
・はちみつと生姜入りの飲み物を飲む
・冷やさないように靴下+湯たんぽ+カイロで就寝
・お粥スープリゾットであたたかいものを飲む
・ビタミンC摂取(すもも、オレンジ)
ビタミンCについては、元製薬会社勤務のドイツ人のおばさんと知り合ったので今度おすすめを聞いてきます。
ドイツ産ミニオンクッキー
中身もかわいい!
ドイツ版たべっ子動物といったやさしい味。癒されました!
ベルリンのおばさん その1 tammyおばさん
昨日は語学学校の帰りに、ルームメイトおススメのイタリアンに行きました。
メニューは全て4€!しかも飲み物は1€!激安!!なのにカプリチョーザ的な量!たらふく食べて1人7€でした。
木金と予定が詰まっているので、昨日はまったりとPrenzlauer Berg地区のKollwitzplatz通りを散策しました。
お洒落な通り!子供向けの歯医者があったり、家具やさんやリビング関係のお店がたくさんありました。ブティックも個人経営のこじんまりしたお店が多かったです。
たまたまあった不動産屋で、物件はいくらくらいなのだろうかと見ていたら、1億越え!(5LDKくらいだった気が)
どのお店のフレンドリーで雰囲気もよくて、ドイツ語で話しかけてくるけどダメだったらすぐ英語になります。お昼の後ルームメイトはカフェで仕事をしていたのですが、となりの席で英語で面接が行われていたそうです。ルームメイトはUXデザイナーで、ちょうど面接のときに「うちはUXデザイナーも探しているんだよね」との会話を耳にしたらしく、ちょっと話しかければよかったのに!と帰って来てから盛り上がりました。
ほっつきあるいていたら、旅行中やちょっとしたコンサートに行く時に使えそうなバックを発見!先週蚤の市で有名なMauerparkでもうまく見つけられなかったので、熟考の末、購入しました。イタリア産の本革で30€。安い〜
わたしが色で迷っていると、アメリカ英語の店員さん(アジア系40代?)が、いろいろ説明してくれます。「中ににジッパーがあるから安心だわ!」「軽いでしょ」「売れてるのは黒と茶色ね。でも赤もキュートだわ」「ほかに緑のコートを持っているの?そうね〜ここにあるのだったらなんでも合うわよね」
結局黒にして、レジへ。おばさん「いいわね、黒。何にでも合うし」から、ここに住んでいるの?と雑談が始まりました。おばさんの名前はTammy。25年前にアメリカから来て、ちょっと住もうかなと思ったらドイツ人と結婚してもうずっと帰っていないそうです。わたしから特に何も言ってないのですが、いろいろベルリンについて教えてくれました。
・家の値段は上がって来ているけど、ハンブルクやミュンヘンに比べたらまだまだ物価が安く貧乏な都市であること。
・若い子たちは「プロジェクト」という名目で安い単価の仕事をやっているけど、持続性がなく親世代からすると心配でしかないこと(ベルリンの若い子たちはLazyなのよと一蹴)
・中心地から15分くらい地下鉄乗っているとこに住んでいると言ったら、とにかく自転車を買うべきと。蚤の市にあるから友達と行って、ちゃんと乗れるか確かめて買いなさいとのこと。
Tammyが話していた中でも、1番こころに残ったことがあります。
「いい時期に来たわね。春が来るからいろんな集まりがあるわ。中にいないで、どんどんネットワークを作ること。カフェで隣に座っている人に、突然話しかけられないでしょ?Craige list知ってる?なかには出会い系もあるけど…でも、へこたれないで。笑
Facebookにもいろんな集まりがあるからどんどん参加して、ネットワークをつくるのよ」
「その前に自分が何者なのか、今何を欲しいのかちゃんとわかっていないとね。」
「なにも失うものなんてないんでしょ?」
一見したら、ただのおせっかいのおばちゃんでしかないのですが、わたしにとってはとってもありがたい存在でした。ただの1人の客、しかも30€しか買ってないのに、それ以上の情報とパワーと勇気をくれました。
それにしてもCreigeList!ジェーンスーもラジオで言っていたので、世代なのかなと思いました。どの国にもいるおばちゃんは本当にありがたい存在です。(そしてわたしは好かれやすい)
「自分が今何を欲しいのかちゃんとわかっていないと」
そうですね、見透かされています。笑
Tammyは「いつでもここにいるからまた話しに来てね!」と笑顔でドアまで送ってくれました。
もちろん、帰ってからすぐFacebookでBerlinのいくつかのグループに登録してみました。今、今日欲しいのは、やっぱりベルリンに住んでいる友達かな!
ドイツ人とドイツ生活その2
冷凍食品大国(勝手に名付けた)ドイツ、冷凍食品が本格的すぎます。
これは今日おやつに食べたじゃがいものチーズ焼き。500gで0.99€(約135円!)もちろん一気には食べれないので、半分だけ。チーズが本格的でとってもおいしい!輸入してほしいです。
知る人ぞ知る(?)紅茶に限らずお茶大国ドイツ。
今日はイギリス産ですが、オレンジと生姜風味の緑茶を買ってみました。日本人からしたらチャレンジングな組み合わせ!と思ったけど、爽やかでおいしい!0.89€(約120円)。ハーブティー、紅茶、オーガニックかオーガニックではないのか、薬用か薬用ではないかなどなど1年じゃ把握しきれない種類があります。お茶のmeetupにも参加してみたので、次の集まりには行ってみようかなと思います。
さて、前回書き残したことがあったので、今回も同じテーマで。
・16歳から1人暮らし。しかも家賃や生活費は親の援助なし!
これにはかなりびっくりしました。ドイツの学校の制度は日本とかなり違い、小学校のときから大学に進むか、専門的な仕事(市役所や看護婦など)か、環境関係(正しくは森林関係。大工、森林の管理など)に進むかというのを決めなくてはならないです。いくら親が医者でも、本人がやりたいか、能力があるか、が重要。ドイツの大学は破格なので、貧乏でも素質があれば+本人のやる気で医者になることもできます。
わたしの友人の弟の話なので、16歳の時にどの段階だったのか、一般の高校に行っていたのかなどは聞いてないけど、いくら物価が安いからって家賃と生活費を自分のバイトで稼いでって、わたしの周りにはいなかったのでかなりびっくりしました。そりゃ精神年齢上がります。
・学校で。質問は授業の時間以降は受け付けられない!
理由は、授業のあとは先生の時間は生徒のためじゃないから、とのこと。
比較して、日本はどこからのタイミングで(わたしの予想では小3くらい)「質問することは恥ずかしい」、「質問しているということはみんなから遅れていること=恥ずかしい」という意識が芽生えた気がします。そのため、授業が終わった後に質問することがよくありますよね。かくいうわたしもしていました。
でもこれって、先生から見たら「残業」になるんですよね。まぁ、生徒にとっても「残業」なのであるし。興味があることをずっと調べるのはいいことだと思うけど、みんなの・先生の時間は有限であるということが教育の段階からナチュラルに認識されていることが、ドイツの企業や社会の効率化に役立っているのかなと思いました。ちなみに、クラスのことはクラスの中で完結させるのはブラジルでもそうとのこと。
・「インスタ映え」は気にしない
ベルリンに来てから、景色やご飯を撮っている人を見なくなりました。
それだけではなく、ドイツ人や他の住んでいる人とお茶をするときは、とっても適当です。空いていて静かそうなお店に入る、ただそれだけ。日本のときみたいに、口コミ・料理の良し悪しは気にしないです。日本と同じくらいまずいものはないから調べる必要はないし、カフェに入るのもおしゃれな気分になりたいからではなく、友達と話す時間がほしいから、一休みしたいから、それ以上でもそれ以下でもないのではと思います。ベルリン在住の人のお気に入りのカフェに連れて行ってもらったこともありますが、彼女がお気に入りの理由は「駅から近くて行き慣れているから」だけでした。
英語だけでも生きて行けると言われている地域で住んでいる人とあったこともありますが、そのときも適当にあったところに適当に入りました。これだけでもストレスが一つ減るな、と思います。
ドイツ人とドイツ生活その1
今週のTBSラジオ「タマフル」の元トモエピソード、めっちゃいいなぁ〜〜〜!!!
昨日は美大出身のルームメイトにくっついて、アトリエに行ってきました。高校以来のザ美術室と絵の具の匂いに圧倒されました。わたしもせっかくベルリンにいるんだから、なにかクリエイティブなことをしてみたい、と思わされました。
写真はアトリエの壁です。猫の絵を描いている男の子がいたんだけど、絵も男の子もすっごくかわいかった!
さて、ドイツ人とドイツ生活についておもしろいと思ったことが溜まってきました。不定期で書き残していこうと思います。
・いつもは静かなのに突然大声でヒートアップした喧嘩が始まる。
隣のアパートの部屋なのですが、金曜日の夜や日曜の夜に友人が来たな、と思う日以外は本当に住んでいるの?と思うくらい静かです。が!先日、ブログを書いている時にもありましたが、突然の大声での喧嘩がスタート!そして5分で終了!そしてまたものすごく静かに!でも次の日の朝もなぜか5分だけ大声で再喧嘩!!
ドイツ人あるあるだそうです。仲直りには、小さい喧嘩だったらお花かチョコレート、大きい喧嘩だったらレストランに連れて行かないと許してもらえないらしい。だからたくさんお花屋さんがあるのかしら。ちなみに仲直りまでは、男性はソファで寝るそうです。
・髪は2日に1回洗えばいい、体はもっと少ない頻度でOK。洗顔は乳液で!
日本では特に夏は毎日髪を洗わないと汗でベトベトになりますね。日本だけじゃなくて湿気が多く、暑い夏のアジア各国はそうだと思いますが、ドイツでは多い人で2日に1回。なんだったら、月水金だけ、と言う人も珍しくないです。
乾燥しているからかな、と思ったのですが、それだけが理由ではなく「硬水」だからだと思います。カルキがたくさん入っているので、髪がパサパサになりやすいのでしょう(詳しくはまだわからないけど)わたしは日本では2日に1回だけシャンプーでしたが、ノープーの日もお湯で洗い、トリートメントはしていました。極度の乾燥肌なので、日本にいるときはいつも冬は皮がむけてたのですが、ドイツに来てからは日本よりしっとりしています。ありがたい話ですが、ますます理由がよくわからないです。探求を続けます。とにかく、洗いすぎというのがよくないみたい。
・女子は1人では映画館に行かない
1人映画館を愛するわたしに残念なお知らせでした。。。男性は普通らしいのですが、女性がひとりで行くとナンパされちゃうというか、「ナンパしてもいいよ」というポーズになってしまうそうです。ちなみにスペインも同じ。うーむ、、、ちなみにドイツでは基本的に映画はドイツ語吹き替えだそうです(泣)ドイツ語、がんばろう!
・ジャガイモの種類は2つです
ジャガイモだいすきドイツ人。ジャガイモはドイツ語でKartoffelといいます。スーパーでもジャガイモコーナーは広いので、これは…?!とおもったのですが、量と生産者別に置いてあるだけで、種類はふたつとのこと。まだトライしていないので、今度買ってみます!
・ゴミ袋やビニール袋はロール状で売っている
くるくる〜とほどいて使います。
すごくおもしろい!他の国はどうなのかしら?日本と大きさや袋の形状が違うので、戸惑いながら買いました。緑の方は上で紐を引っ張ると閉まる構造です。ちょっと大きかったので、次回はもう少し小さいので枚数が多いのを買いたいです。
そういえば、
昨日アトリエ見学に行くとき、初めてバスを使いました。あ!バスが来た!と思ったら、バスの運転手が満面の笑顔でばいば〜いと手を振りながら通過。笑 おいおいおい…と思ったら、後ろにいたドイツ人のおじいさんが教えてくれました。え〜ん、ドイツ語、わからない…と思いつつ、ジェスチャーから推察するに、「4つのバスの種類があって、さっき通過したXからはじまるのは止まらないんだよ」とのことでした。ものすごくゆっくり何回も教えてくれて、優しくてうれしかった。。。ダンケシェーンだけ、ちゃんということができました。
数分後、バスがきて、なし崩し的に乗車(電車もバスも、ベルリンでは並ばないです。混んでないからだと思う。)。一緒に並んでいたおばあさんが、「Ja, jetzt ist richtig.」(さぁこれが正しいバスよ)と言っていたのはわかりました。少しでもわかると、うれしい!
おとといの木曜日で祝1週間だったので、奮発してお花が入っているサラダを買いました。イタリア産だったけど…
かわいい!うれしい!!
私の目で見たベルリンとネットに書いてあったベルリンの違い
行く前も来てからもtwitterとブログはいくつか見ているのですが、いくつか思っていたのと違うことがあったので書き出してみます。
・思ったより英語が通じる
:ごく限られた地域の、ごく限られた店で、ごく限られた人はかなり流暢に通じます。
住んでから当たり前だよなと思ったのですが、ここはドイツ。話せない人は、ドイツ語では話そうとする努力をします。そうじゃないと標識とか読めないからただ単に生活が不便です(笑)プラス、ドイツ人からしたら「なんでいるんだ」の気持ちでしょう。
そして、ドイツに来る人の性格が反映しているのか、ドイツ語のむずかしさにみんなが苦しむのか、ベルリンのmeet upやFacbookにはたくさんのTandemコミュニティがあります。Tandemとは語学交換のことで、お互いが喋れる言葉とお互いが喋りたい言葉を交換するのです。わたしのドイツ語はまだまだなのですが、春も深まって外でゆっくりしながらお話をしたいと思えるような季節になったら、絶対チャレンジします。一応メンバーに入っているのですが、日本人はほんと少ないです。不思議すぎる。
・ドイツ人は無愛想だ
:ドイツ語で目を見て挨拶すればみんな優しいです。
日本みたいにやりすぎなアナウンス、過剰な接客サービスはないですが、「Hallo」と店に入った時に挨拶する、注文の仕方がわからなかったらちゃんと聞く、目があったら微笑む、自分の意思を出す、これをしなかったら、ドイツ人が無愛想じゃなくて、こっちがどんなことをしてほしいのかわからないから相手の警戒度を無駄にあげているだけなんだと思います。別にドイツに限ったことじゃなくて、どこにいてもただのマナーだと思います。
・ノイケルンとクロイツベルクは面白い
:人によっては面白いのかもしれないけど、わたしはひとりでは行かない
「ベルリンに来たらクロイツケルン(クロイツベルグ+ノイケルン)は必ず見ないと!」って言ってるドイツ人、会ったことないです。仲良くしているドイツ人はベルリンに長く住んでいる人含めて、みんな「行かない」ときっぱり言います。昨日リング(山手線的なやつ)でノイケルンを通ったのですが、わたしも仲良くしているドイツ人と同じ感想でした。ただ単に「怖い」「ここはなんかやばい」。東京に住んでいた時も新宿より北は行かなかったし(普通に遠かった)、危ない時間・危ないところには日本でも行かないので、多分ベルリンでも行かないでしょう。他にも行くところたくさんありますからね。国内外含めて!あと他の国の人と話しててもこのエリアについてみんな話題に出しません。ひとにはひとのベルリンがありますね。
・電車が遅れる
:言うほどではない
日本みたいに1分遅れましたもうしわけありません!といったアナウンスはないですが、「ごめんね、今日はラインXが時間通りじゃないから影響を受けているよ!」といったカジュアルなアナウンスはあります。わたし働いてないので、全然問題ないです。問題がある時間には出歩かないし。
・ドイツはご飯がまずい(芋とソーセージしかない)
:おいしいです。今のところ全勝でおいしい。
シンガポールに在住していた親友の教えを守って、基本的には人が多いところに入っているのですが本当にどれも美味しいです。特にパンですね。パン屋はベルリン在住ドイツ人曰く「ドイツのパン屋ならどこでもおいしい」とのことですが(わかる)、わたしはひとつ好きなパン屋さんがあるのでしばらくは週末買い出しに行くでしょう。
寒いので、まだ立ち食いのIMBSはカリーブルストしか食べてないですが、早くケバブを食べたいな。BIOの食品が40%くらいを占めているし、冷凍食品が神なので頼っています。あとスーパーに置いてあるものは基本的に美味しいです。ちなみに芋とソーセージはまだ食べてないです。
・ドイツ人は怖い
:怖い人まだ見てないです。多分場所の問題です。あとまだ移民の集団みたいなのも見たことないです。これも場所の問題です。
これがXXだ!と日本だけで思われてることってもしかして結構あるんじゃないかしら。逆に、世界の常識を日本人だけ知らないってこともあるんじゃないかしら、と背中が薄ら寒くなることがあります。一応BBCとかCNNとかTIMEとか読んでるんだけど、それだけでは補填できないなにかがある気がします。
開拓しがいのあるドイツ人の生活。はやくドイツ語でコミュニケーションを取れるようになって、もっとドイツのことを知りたいなと思います!
わたしたちとトランプ大統領
今日からしばらく雨模様の予定のベルリンです。今日は朝から雪が降っていました!はじめての雪in Berlin! Es schneit.
昨日からクラスにスペインのマヨルカ島から52歳の生徒が参加しました!国際色年齢共にますます豊かになりました。みんな本気で学んでるからとても楽しい!文法的な進みは少し遅い気がするけど、ひとりで勉強していたら話せないし、満足しています。
月曜日〜水曜日はBrit先生という女性の先生ですが、今日は風邪のため休み。クラスルームも今日だけ変わったので最初わからなくて、あせあせしました。臨時の先生が来てくれたのですが、授業が終わった後にBritは本当に上手なんだねとみんなで盛り上がりました。特段何が違うのかはわからないけど、、、あえていうなら空気の作り方?あと話し方がゆっくりです。わたしたちに合わせつつ、リードしてくれる、自然体がすてきな人です!
あ、隣の部屋のドイツ人カップルが喧嘩を始めました。昨日もなんかあんまりいい雰囲気じゃないと思っていたら、、、これも意味がわかるくらいになりたいなぁ
今日はブラジル人、2人のメキシコ人とランチに行きました。以前にシドニーで少しだけ語学学校に行った時も仲良くなったのはブラジル人だったので、私はラテン系に好かれる才能があるのでしょうか。(冗談ですよ)
さて、お互い到着してからまだ1週間くらいしか経っていないので、「寒い」「ルームメイトとまだ仲良くしてない」「ドイツ語話せないから生活が大変」「観光したいんだけどひとりじゃつまんない」「じゃぁ壁に行こうよ!」とトントン拍子で話が進み盛り上がったランチになりました。
医学生のメキシコ人が、「物価が安いと聞いてたけど、メキシコシティに比べたら高いよ。りんごとか2.5kgで1€とかだよ」の話から、なぜか政治経済の話に。
おっとまだそんなに仲良くないのにここはドイツ、しかも英語が通じるエリアで…と思ったのですが、おしゃべりすきなラテン系の血が騒ぐのか盛り上がる盛り上がる。メキシコ人が、「メキシコというかメキシコ以南の中南米は最早アメリカの属国だからほんとうにトランプがこわい。なんで世界は2つの核のボタンをバカが持っているんだ。このままだと戦争になる」と始めると、ブラジルも負けずに「こっちだってワールドカップあったけど何も経済的には変わらなかった、今も競技場は政治家のものだし。日本は?」と聞かれたので、「いや日本だってリーダーは変われど結局国際社会的には第二次世界大戦後以降アメリカの属国。トランプからしたら基地の一つでしかないからね。あと場所的にどうなの?めっちゃ北朝鮮近いけど!」と、応戦するしかない。意見を言いたくて言いたくてうずうずだったし、わたしの一意見ですから!
あとは、ブラジル人の友人(医者でPhD持ってる女性)が、ヨーロッパで出会った人と付き合って遠距離の結果、婚約した、でも「君はPhDあるかもしれないけど、家に入って子供を産んで、家を守ってほしい」といわれたから婚約破棄になったんだよね、だから僕は同じことをしたくないけど…とトピックを投じると、今度は「えー!そんなこと日本だけじゃないの?!」とびっくり。ブラジル人も、結局大都市と田舎の話だからねどこにだって生じるのよ、と。
休み時間にもブラジル人とユダヤ人強制収容所に行くかどうか、、、うーんでもせっかくドイツにいるしね、、、でも…と話してたら、カナダ人も「わかる!興味があるなら行ったほうがいいってわかるんだけど、もちろん興味あるんだけど、すっっっごく雰囲気が暗いっていうから、、、」と国籍を超えてみんなで気持ちを共有しまくりました。
わたしの両親は政治経済の話をするのがとてもすきなので、小さい頃から慣れています。だから、今日のランチだけで相当うれしかった。国が違くても、同じ話題で盛りあがれることが嬉しいし、語学やっている励みになります。
すっごいおしゃれな地域のすっごいお洒落なレストラン(店員のタトゥーが最高にかっこいい)だったのに、ご飯撮り忘れました。(笑)プラス、お腹空いてたから早く食べたかったし、写真撮るよりみんなの話を聞きたかった!
ご飯より何より気になったのが、トイレにあったハンドタオルです。
手をかざすと出てくるんだけど、裏の広告のデザインがおしゃれ
3ヶ月後にブラジル人と「ドイツでドイツ語の映画を字幕なしで見る」というのを2人の目標にしよう、と決めました(今は数字しかわからないね、と笑いながら)
語学学校初日!
どきどきしながら数年ぶりの学校へ…!9:30開始だから9:00に着くようにしたら若干ラッシュにあってしまった😅ラッシュというほどでもないけど、いつもの乗車率40%よりは混んでました。
語学学校は、結論、とっても楽しくなりそうです!
メンバーは先生、カナダ ケベックから来た兄弟(内2人は双子!)、ブラジルから来た女性2人、メキシコからきたメンズ2人でした。なんとカナダの兄弟以外はみんな25歳以上の社会人!
ブラジルガールと、「学生ばっかりで高校みたいになったらどうしようかと思った!」「先生、教え方うまいね!」「ねえねえブラジルで英語教える時って英語で教えるの?」「そうだな〜中級以上は英語でかな」など盛り上がりました。
心配していたドイツ語でドイツ語を学ぶは、なんとかいけそうです!頭の中で訳さなくていいというか、初日だけでかなり進んだ気がするので進んできたら復習大変そうだな。社会人はそれぞれ、生物学者、数学・物理の先生、化学エンジニア、医者の卵と立派だったのでそれにも驚き!
学校の周りも大変雰囲気がいいです。わたしはほんっとに「人と会って話す」ことがすきなんだなあ!と思いました。
明日からもがんばろうと思います。
今日の発見
一昨々年ベルギーで出会ってからずっと食べたかったアイス、その名もMAGNUMに再会!即購入。気分が落ち込んだときに食べることとします。