憧れの地に住む!

ドイツ・ベルリンでのワーホリライフについて

滞在先での交通費を節約!ハンブルクでレンタサイクルStadRADを使ってみた

またまた日本から友人が来てくれたので、ショートトリップに出かけてきました!

すでに旅行記を書いたスイス、ポツダム以外にも、さまざまな都市に訪れているので、ドイツの長い秋冬を楽しく過ごすため&自分の記憶のためにもちょこちょこ更新していこうと思います。ちなみにただどこに行っただけでなく、テーマ別で書いていく予定です。

 

さて、その第一弾のハンブルク

その前になぜハンブルクかというと、ベルリンから近いというのはもちろんですが、大の魚・魚介好きのわたしがそろそろまじで魚恋しくなってきたので、新鮮な魚を食べたい!という気持ちに付き合ってもらいました。(友人に感謝!)

ハンブルクは、ドイツのNordseeに面したドイツ有数の港町です。今回のわたし(たち)のお目当は、毎日曜に開かれる「魚市場」(夏時間7〜9時半開催)!!


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右はうなぎです。もちろん蒲焼きではなく、燻製か生で売られていました。うなぎは夏に泳ぎに行った湖にもいたようなので感慨深いです。家の近くのロシア系のスーパーにも生魚は売っているのですが、やはり鮮度が違いますね。


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屋台でその場で揚げたもしくは揚げ直したフィッシュ&チップスや、魚の詰め合わせの串焼き、フィッシュサンドなどが売っています。フィッシュサンドは、有名な鯖のマリネとすり身のコロッケを食べてみました!ですが、やはり揚げたての魚のアソートがおいしかった‥売っているおじさんのおススメのガーリックソースとぴったりです。

 

日本の築地市場よろしく、叩き売りのようなパフォーマンスもあります。野菜・果物、魚、お菓子でやっていたのですが、10ユーロくらいでバスケットやビニール袋にどんどん食材をいれていきます。入れるときに「Dabai!(ダバイ! 日本語訳:これも!)Dabai!」「Nur 10Euro!(たったの10ユーロだよ!)」とおじさんが叫びながら、コミカルに売りさばいていきます。叩き売りはトラックの中でやっていることが多いのですが、トラックの壁をどんどん叩きながら、商品を袋に投げ入れていきます。とっても陽気!見ていて飽きません。お菓子のおじさんは「おっと、手が滑ったよ!」と言って、周りを囲んでいる見物客たちに投げてあげていました。わたしも取りたかったのに、身長180㎝くらいのおじさんにとられました。悔しい‥

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さて、本題。

ハンブルクはベルリン比、観光規模は1/4程度(体感)です。ハンブルク中心駅から一駅のホステルに泊まっていたのですが、そんなに小さいならということで、中心地から少し離れている魚市場以外は、レンタサイクル(StadRAD)を使ってみることに。

 

  • StadRAD概要

登録費:年間5€ ※1アカウントの登録で2台まで一回に借りれます。

料金:30分間は無料!30秒を超えるごとに8セントの課金。

使い方はとってもシンプル。登録後、主要駅やバス停に置いてある自転車乗り場に行って、借ります。そして、30分以内に市内のいたるところにある乗り場に返すだけです!

登録:StadtRAD Hamburgもしくは各アプリサイトで「StadRAD Hamburg」で検索

 

詳しくはこちらを参考にしました。

【ハンブルク観光】自転車で便利に安く移動しよう!ハンブルクのレンタル自転車サービス「StadtRAD」について - ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

 

ただ、このブログと2018年10月現在が違うところがすべてアプリかHVV(ハンブルグ市の公共交通機関の公式HP:基本ドイツ語)から登録しなければならないということ!めんどくs

登録すると、登録番号と簡易PWがメールで送られてくる+メールに書いてある電話番号に電話して、登録した内容(名前、電話番号、生年月日、クレカ下4桁、メアド)を口頭で答えさせられ、登録完了!という謎の厳重セキュリティ。めんどくs

引き落としはクレカでやります、という旨が1週間以内にメールで送られてきます。(ドイツ語)

 

ちなみに友人が登録した時は、なぜかメールが送られて来ず、お客様センターに電話して再送してもらうも届かず、再度電話し登録を抹消してもらいました。土曜日に登録したから、なかなか係りの人が出なくて、正直時間かかりました!でもまさかの24時間対応。

 

とはいえ、アプリと登録の電話は英語対応OKなので、ぜひトライして欲しいです。ハンブルクの公共交通機関1回券は1.6ユーロ(1時間有効)(ちなみにベルリンは2.8ユーロ、2時間有効)。ふたりで利用するとますますお得です。

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自転車は赤です。

 

そもそもなぜレンタサイクルをハンブルクでやってみよう!ということになったかというと、友人はY市職員をやっており、職員用の自転車やY市のレンタサイクルを使ってその便利さを知ったということ。ベルリンにはないの?と聞かれたのですが、私は1日10〜12€のものしか知りません。それなら公共交通機関の1日券7€の方がお得だし遠くまでカバーしているし、ハンブルクはベルリンより狭そうだからそっちで使ってみよう!となったのでした。

結果、大正解!特にドイツのようにほぼ平面で、自転車専用レーンがある都市はうってつけですね。旅行でかかる固定費、無理なく賢く楽しく節約できたらいいですね。

 

これまでの旅行とそのブログテーマ(個人的備忘)

・4月 ハンガリー/ブダペスト  ブダペスト市公式HPとブダペストカード

・6月 ベルギー/アントワープブリュッセル・ゲント (未定)

・6月 ドイツ/マグデブルク 「ヨーロッパ最古の」がつく街の魅力

・6月 オーストリア/ザルツブルグハルシュタット・ウィーン 鉄道事前予約の鉄則とザルツブルグカード

・6月 クロアチア/ドブロブニク (未定)

・6月 フィンランド/ヘルシンキエストニア/タリン(未定)

・8月 ドイツ/ドレスデンチェコ/プラハ 食堂車のススメ

・9月 スペイン/マドリード・トレド HipHopバスとは?