憧れの地に住む!

ドイツ・ベルリンでのワーホリライフについて

海外で暮らすことを実感する瞬間「薬局と病院」(後編)

結;予約を取ってもらった皮膚科で出た薬で全て解決した

 

最初に結論を言ってしまいますね(笑)皮膚科の症状だと思われるものは、皮膚科でちゃんと見てもらって薬を出してもらいましょう。

めっちゃ普通!なことですが、考え方の違いで普通のことが普通にできないこともあるのです。そう、先進国でも。

ドイツは医薬先進国のイメージが勝手にあったのですが、「皮膚がやばいから病院行こうと思うねん」とルームメイトに相談した時も、「ドイツの医療システムはやばいよ!しかも薬って化学やん‥‥なんなの?皮膚?アレルギーっぽい?うーん、まず保険が公立のと、私立ので全然値段が違うんだけど、私立のはめっちゃ高いからほとんどの人が公立のなんだよね。で、私立のを持ってたら予約は取りやすいかもしれないけど、君は外国人だし‥肌荒れ?とりまココナッツオイルじゃない?(真剣)」とのこと。———どうでもいい話ですが、わたしは英語(もしくはドイツ語)で話しているとなぜか向こうの言語が関西弁チックに聞こえます。関西の人に怒られますかね。

 

前編のブログで登場したフェニスティルジェルをつけながら、それはそれは安静にしていたら治ってきたので、皮膚科は行かなくてもいいかなと思ったのですが、顔だし、残ったら嫌だなと思って行くことにしました。

 

ちなみに、通訳は下記のサービスを使いました!前のルームメイトが気管支炎になった時も、お世話になった通訳さんでした。

ベルリン通訳サービスセンター - ベルリン通訳サービスセンター

 

ベルリンのみゆき通りクーダムに面している皮膚科で待ち合わせ。通訳さんには事前にどんな症状かも話しておき、いよいよドクターとご対面。

ドクターはすこしぽっちゃりとした方で、ドイツ語で「ベルリンにはどのくらい?いつまでいるの?何やっているの〜?」と定型の質問されたので、これまたドイツ語で「今は学校に行っています!半年くらいいて、おわったら仕事を探したいです!」と言ったら、「ドイツ語すこし話せるじゃん!」とすごく笑顔になってわたしの顔を見てお話ししてくれたので、素直に嬉しかったです。

症状が出ている顎や顔全体、そして手を見て、「うーんすーごい乾燥肌だねぇ‥尿素の入ったハンドクリーム使ってね。あとね、今顔めっちゃテカってるけど、何つけてるの?え?かゆいから保湿しようと思ってニベア?うーん、あってないからね。すぐやめて、薬だすからそれつけて」と言われました。

わたしは原因をすごく知りたくて、アトピーなのか、紫外線アレルギーなのか(アウトドア好きにはこれが一番いや)、抗アレルギー剤の副作用なのか聞いたのですが、なんと「湿疹」でした。。。

 

そのあとに、処方箋を出されて、もらったクリームは下記の二つ。

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副腎皮質ホルモンの一種のようです。アトピーの時も副腎皮質ホルモン系はおろか、ステロイドも嫌だったんだけど背に腹はかえられない。湿疹のところ(顎)につけてね、と言われました。

 

  • 配合したクリーム

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まぁこの配合が曲者で!クリームがない、薬剤師がいない(薬局では?!)などで、このクリームを作れなくて薬局を5つまわりました。。。内容はエリスロマイシンが2%、リノラクリーム、乳化剤というシンプルなもの。エリスロマイシン抗菌、リノラクリームはアトピーや湿疹用の散布保湿剤でした。

顎の湿疹もあるけど、乾燥肌に加えてニキビもできているね、とのことでこれを顎以外に塗ってねとの指示でした。

これが!!!すごい効く〜乾燥も止めて、ニキビも目立たなくなりました。

 

お支払いの時に、「1週間後に経過をメールしてね〜」とのことだったので、このクリームに似た市販のものがあるか聞いてみようかな。

 

結の結

:常備薬を持ってきている前提で、すぐに適切な医者に行けるとは限らないので、日本にいる時より自分の体の変化に敏感になりました。

前から基礎体温はつけているのですが、+して充血の有無、肌質の変化、便通などなど。。。あと肌についてはもう少し時間をかけるようになりましたね。

 

皮膚科の薬をつけ始めて4日後には、跡も残らずにほとんど治りました☆あ〜よかった。