憧れの地に住む!

ドイツ・ベルリンでのワーホリライフについて

ベルリン住宅事情 受け入れ側の言い分

今週からドイツ語クラスA2が始まりました。
日本では一般的ではない外国語習得レベルの分け方ですが、ドイツでは語学理解度をA1(初心者)〜C2といった表現でどのくらいできるかを表します。
A1はアルファベットの読み方から始める完全な初心者。ですが、A2(多分中学生のレベル完了まで)のクラスに進んだ瞬間にすでにレベルが上がった気がしました笑 A1は「ドイツ語に親しんでもらう」という前提があったので、ゲームもあったり、高校を卒業したばかりの若い生徒もいて和やか&楽しい雰囲気だったのですが、A2からはみんな本気です。ガンガン質問するし、どんどん予習してきているかんじ。先生も「単語は自分でやってね」と言ってました。。。お、おう。

個人的な意見ですが、ドイツ語で自己紹介されても聞き取れない人は、というか基本的にみんなA1から始めた方がいいと思います。語学は耳を作ることが第一!

 

ちなみに今回のクラスの生徒は、フランス韓国イタリアブラジル台湾アメリカ南アフリカメキシコそしてわたし(日本)。ブラジル人(美女)が家を探しているので、ほんと家探し大変だよね〜という世間話からまたブラジル人と仲良くなる私…ブラジルに呼ばれているのでしょうか笑 にしても、A1から一緒に勉強しているのもブラジル人だし、ドイツに住んでいる友達で仲がいいのもブラジル人。。。

 

ドイツでの家探し 受け入れ側の言い分

さて、以前も書いたベルリンでの家探しについて補足です。
今行っている語学学校では、受講中の生徒に長期でも部屋も斡旋しています。
前述のブラジル人(美女)が家を探しているので、語学学校のオフィスに行ったところ、長期賃貸物件が見つかりにくくなったベルリンの家情報についていろいろ教えてくれました。

 

  • 短期なら面白レジャー(経験)として受け入れられる

インターナショナルになってきた(という人もいる)ベルリン。3ヶ月くらいだったら、受け入れを試してみるか、学校に行っている子なら(お金もあるだろうから)安心だし…と考える人が多いそうです。長いと、単に短期ルームメイトという関係性以上になるからめんどくさいと感じる人が多いとか。

たしかにわたしのルームメイトもいつも使っていない部屋をリノベーションして、AirBnBに出そうとしています。日本ではAirBnBのホストになれなそうなので笑、今から楽しみです!

 

  • 「静か」レベルが高い

語学学校の生徒を受け入れたけどやっぱり…と苦情?が入るのが、「音」についてだそうです。ドイツでは、夜10時以降+昼間のある時間帯(13時前後だった気がする)は大きな音を立ててはいけないという法律があるそうです。この法律を厳格に守っているのは地域によるそうですが、ベルリンはいまのところ厳しくないと思います。

そのため、「夜中にキッチンでお水を飲んだ」「足音がうるさい」(!)など、敏感な人もいるそうです。たしかに、「静か」ってドイツ人がいう時ってほんっっっとうに静かです。何も聞こえなくて、世界に自分だけなのかと錯覚するレベルです。

 

  • 大家が強気+ビジネス目的や詐欺も増加

3年前だったら、人気のプランツラウアーベルクで月360€(130円/€換算で46,800円)でも「妥当」だったそうですが、今や同じエリアだったら600€(上記同レート換算で78,000円)出しても入れるかどうかといったところです。そのため、8年前は大きなフラットを破格で借りれたとしても、その入居人が出た時にぐぐっと家賃が上がることもしばしば。

また、家賃の中に光熱費が含まれているかどうかもとてもだいじな観点です。特に冬は寒いので、光熱費を気にしていたらセントラルヒーティングをケチることになり、体調を崩すこと請け合いです!なので、多少家賃が高くても光熱費込みのところが個人的には安心かなと思います。

ビジネス目的や詐欺も横行しており、日本人が詐欺の被害にあったこともあるそうです。日本からデポジットを払って物件の写真や大家のIDのコピーもメールもらって行ったら、その住所は嘘だった…なんてこともあったそうです。(フランス人曰く「古典的な手法」)

 

本当に運要素が強いですが、大学が始まる9月前後は本当に激戦のようですので、ご注意を!

 

 

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ドイツのポストは黄色いです。後ろのスーパーのカゴが放置されているのが気になります笑