憧れの地に住む!

ドイツ・ベルリンでのワーホリライフについて

1ヶ月記念

4月1日でベルリンに来てから1ヶ月経ちました。いつもブログ読んでいただき、ありがとうございます!

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4月1日は、ベルリンオペラで毎月行われているジャズモーニングに潜入してみました。

Jazz & Breakfast: Breakfast 2INJOY - Calendar - Deutsche Oper Berlin

入場料は無料ですが、モーニングビュッフェを食べたい場合は席予約と58€がかかります。
カフェバーカウンターでお茶だけの利用をしたいのだけど、と事前に連絡したら快諾だったので、ホットチョコレート(日本のココア)で2時間くらい生ジャズをたのしんできました。
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月1回のたのしみにしたいし、滞在中に1度はモーニングも食べてみたいなと思いました。
11時開始で、13時くらいにおいとましたのですが、2回目のセッションが終わったあたりでとっても場は盛り上がっていました。


1ヶ月経って、自分が変わったなと思うことを書いてみます。


・相手への許容範囲が広くなった
今度のルームメイトとのこともそうですが、ほんとうにいろんな人がベルリンに暮らしています。
わたし自身、ドイツ語を話せないアジア系女性なので、マイノリティですが、地球上の多くの人が本当はマイノリティなのではないかとさえ思います。例えば、日本ではアラサー女性OLというと、こんな人かなという一定のイメージがある気がします。しかもそのイメージにもレベル感やカテゴリーがある。こんな人だったら結婚したいな/採用したいな/ともだちになりたいな、とかそれぞれのイメージがあると思います。でもアラサー女性OLでもたっくさんのタイプの人がいます。どんなセクシャリティか(ストレートかLGBTか、そもそも恋愛をする人間かどうか)、家族の考え方、人生の考え方、政治観…ほんとうに人それぞれです。だから、本来はカテゴライズすることができないはずです。
カテゴリライズしないと、その人そのものと向き合うことができるし、自分と比べることもありません。この傾向が強くなったことにより、精神的なストレスはとても減った気がします。

・エラーへの恐怖感が(ほぼ)なくなった、飛び込んでみようと気軽に思えるようになった

何事も経験です。来年はいないかもしれないと思うと、どんなことでもやってみたい。前述のマイノリティの話にもかぶりますが、ドイツ語を勉強しているのだから、間違えて当たり前。英語はネイティブじゃないから、これも間違えて当たり前。だから、ドイツ語もしくは英語でコミュニケーションを取れているだけで感動!むしろだいたい曇りなので空が晴れているだけで感動!そもそもベトナム料理をよく知らないのに、ドイツ語で書かれたメニューから料理を想像して、注文したものが食べたいものだったときらとっても感動!なので、幸せ感度が広がっているように思います。

 

・ドイツ人の優しさに触れて、心を広げよう、もっと優しくなろうと思えるようになった
いつもは利用しない電車に乗ったら、変則運転でした。止まるたびに、周りのドイツ人が(ここでこの電車は終点だからむこうの電車に乗るんだよ)と指をさしてくれます。車内放送は英語もあるので、わかっていつつも「ダンケシェン」とお礼。反対のホームに来た電車も、私たちの行きたい駅にはいきませんでした。乗客皆が降りるので、仕方ないバスで向かおうと思いバス停へ。バス停に着くと、車内からなんとなくわたしのことを気にしていてくれたドイツ人のおじさんが、「X駅に行きたいのかい?今日は電車が止まったし、このバス停じゃなくてこっちだよ」(英語)と連れて行ってくれました。やさしい!!
翻って、東京で、地元で、困っている人を見てもわたしは助けてきたかな、と自分の胸に手を当てました。地図が読めない典型的な女なのですが、読めなくても、大丈夫ですかと声をかけてあげようとおもいました。