ドイツ国内日帰り旅行 木組みの家を見にツェレ Celle に行ってきました
ベルリンから行きやすい都市は、ポツダム・ドレスデン・ハンブルクなど第二次世界大戦の戦火の影響を受けたところが多く、日本のガイドブックに載っているような「ドイツらしい景色」があまりないように感じています。とはいえども、戦火から復活した都市や、自然いっぱいの景色ももちろんだいすきですよ。
ドイツらしい景色、それは中世のような城、そして「木組みの家」!木組みの家、見たい〜〜〜というか、ベルリンから(近いところに)(本格的に寒くなる前に)また旅行したい!ということで、ハノーファー経由でツェレに行ってきました。
夢のようなキレイさ(一眼レフ撮影)
ハノーファーからはSバーン(関東でいう東海道線のようなもので、地下鉄より一駅毎の距離が長いように感じます)で、1時間くらいで行けます。
友人と行き先を話し合っているうちに、パリ経由でストラスブール/コルマールに行きたいだの、やっぱり行きにくくても大聖堂で有名なケルンに行きたいだの、散々悩みました。11月2日に行ったのですが、足を予約したのが前日の12時を過ぎた頃だったでしょうか。
ドイツは電車もバスも乗車時間帯によって値段が変動します。そして1ヶ月前に予約すれば、時期と距離によっては75%オフなんてこともあります。例えば、ベルリン〜ミュンヘン間の電車は直前に予約すると100€ほどしますが、1ヶ月前までだと30€を切ります!
そして、今回も‥なんと‥日付が変わった時に予約をしたら‥値段が上がっていました‥‥これは月が変わったからなのか、前日になってしまったからなのか、両方なのかもうわからないのですが、熟考して決めた後だったので、がっくししました笑
さて、気を取り直して、ベルリンからハノーファーまではFlixbusという格安長距離バス会社の電車で移動です。日本のJR的な存在DB(ドイツバーン)の古い車両を使って安く提供しているようです。
安さ重視なので、ベルリンzoo駅6:55発ハノーファー9:01着で行きました。ハノーファー自体はそこまで大きい都市ではないですが、教会の周りにすでに木組みの家が!
街中に謎の傘を持ったおじさんの像もありました。
300年前からやっている庭園にも行ったのですが、いかんせんベルリンで宮殿の近くに住んでいるので正直「同じやな‥」という気持ちがぬぐえませんでした。今年は憧れだったシェーンブルン宮殿も見たし、もう宮殿はお腹いっぱいです笑
さて、北ドイツの真珠と言われるツェレCelle。〜の真珠ってつけられている都市多いですよね笑
木組みが綺麗だけど、特に何もない街でしたが!街自体がディズニーランドの道のようでした!!この後は写真でお楽しみください笑
夜景もすごく綺麗です。
人口約7万人の都市だそうで、観光客もほぼわたしたちだけでした。
にしても、旅行は本当に楽しい。ベルリンに来てから、「あぁこれがすきだなぁ」と思うことがあるのですが、
英語: It’s my thing.
ドイツ語:Es ist für mich.
とほぼ同じ表現をします。日本語で同じ表現はあるのかなと考えているのですがなかなか見つからない。例えば、
Möchtest du am Wochenende zum Zoo gehen?(週末動物園行かない?)
Na ja, das ist nicht für mich.(うーん、すきじゃないんだよね)
と、やんわり断ることもできます。「行きたくない」だとキツイし、「すきじゃない」だと「(あなたのことを)すきじゃない」という風にも聞こえるし。日本語訳を募集しています。
11月も中盤に入り、宮殿の近くがクリスマスマーケットの準備を始めたそうです!やったぁ!!
クリスマスマーケットは有名なのはニュルンベルク(規模が最大)、ドレスデン(ドイツ最古のひとつ)などがありますが、今のところエアフルトに行く予定です。ベルリンで電車で乗り換えなし2時間、ドイツ人に人気なちょうどいいサイズの古都でのクリスマスマーケットだそうです。
本場のクリスマスマーケットを複数の都市で見られるなんて幸せだなぁ。