憧れの地に住む!

ドイツ・ベルリンでのワーホリライフについて

海外で暮らすことを実感する瞬間「薬局と病院」(前編)

ご無沙汰しています!(再)7月9日〜20日の12日間、最も物価が高い国の1つ!スイスを旅行してきました〜〜 誰が呼んだか「自然のディズニーランド」スイス、そのスイスをめいいっぱい楽しむために欠かせないスイスレールパスの実態も書きたいのですが、今回のスイス旅行中から現在進行形で起こっているわたしの肌荒れと「薬局と病院」についてレポートしたいと思います!

 

このブログのタイトルのとおり、「憧れの地に住む!」には楽しいことがいっぱいあります。新しい土地、新しいスーパー、新しい友達、新しい言語、新しい食べ物。。。そしてその基盤となるのが、「健康管理」!ブログの中でも風邪やら結膜炎やら紹介してきましたが、今回は「病院」編でございます。

 

起;ヘルペスと日焼け(スイス旅行中)

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今回の投稿は汚い肌荒れの話なので、お口直しに美しいマッターホルンの写真を貼ってみました。

美しいスイス旅行の初日、わたしは人生初の唇のヘルペスにかかっていました。また、スイス旅行前に体力温存のために、3日くらい10時間睡眠+メガネ生活をしていたら、眼鏡の留め具の部分が赤くなっていました。内心「なんで今やねん‥」と思いながら、最初はヘルペスだとわかっていなかったので、ドイツから持ってきていたベビークリームほ保湿剤として塗りまくっていました。スイス旅行前に泊まりにきていた友だちから推察するに、わたしは生まれながらの乾燥肌+ヨーロッパという年中乾燥している地域に住んでいるにもかかわらず、保湿剤の量が足りないことを自覚していたからです。

また、今回の旅行はtop of Europeと言われるユングフラウヨッホ(標高約4000m)に行ったり、その周辺を始めとした標高が高い山でのハイキングや、ツェルマット(標高約1500m)での滞在、そして(日陰争奪戦争に負けがちな)船での移動、街散策(ベルンやルツェンでは気温が33度でした!)など、紫外線をたくさん浴びる機会が多いです。そのため、以前ブログで紹介したSPF50の日焼け止めを何度も塗り直していました。なぜか、わたしは何を勘違いしたか、ファンデーションを持って行かなかったので、粉をこれでもか!というくらいはたいていました。なのに!!努力むなしく、めちゃくちゃ黒くなりました。。。

ヘルペスに関しては初めてなったので、どうして良いかわからず、どのサイトで読んだのか、「ヘルペスは石鹸でよく洗うとよい!」を信じ、最後の3日くらいはトイレに行くたびに洗っていました。また、保湿剤では治らない感じだったので、友人が持ってきていたオロナインも塗ることに。

前述の眼鏡ずれはオロナインで完治したものの、石鹸で口を洗っていたからか、ヘルペスは治らないし、口の周りがとても乾燥し、なんだったら体液が出てくる→固まる→柔らかい皮膚ができる→日焼けする→という悪循環が原因の弱り具合だったので、そこにもオロナインを。

ドイツに帰ったら、日程的にもゆっくりするし、紫外線を浴びないようにすれば大丈夫かな〜と思っていました。帰国便が昼だったので、その足で新しいシーツも購入し、交換もしました。

 

承;ドイツに帰ったら顔に赤みが&唇が腫れた→めっちゃかゆい

朝起きたら口周りの乾燥がひどく、なによりめちゃんこ痒くなっていました。写真は割愛します。これは‥と思い、帰国後すぐに買ったニベアの青缶で保湿するもかゆい!もちろん日本産の化粧水もかゆい!やばい!!!と思い、家から徒歩1分の薬局へ飛び込みました。この日は土曜日なので、重篤でない限り病院は閉まっているし、薬局も13時まででした。

そこで、今までの経緯を英語で説明(今までベルリンで3件ほど薬局に行きましたが、みなさん英語対応OKなので、積極的に使いたいと思います)。すると、

 


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ヘルペスの薬(右:中身)


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抗アレルギー剤 セチリジン (右:中身)
をくれました。合計で8€弱。さすが安い‥ セチリジンは、日本でもよく処方されるアレルギー全般に効くお薬ですね。ヘルペスに関しては、ほぼ治っていたこともあり、これをつけたら2日で治りました!スイスで薬局いけばよかったわ‥

シャワーを浴びたり、体温が上がるととにかくかきむしりたくなるほど痒かったので、寝る前にセチリジンを飲みます。90分後〜7時間くらいの継続するなので、寝ている間かかないためのものでしょう。さて、これで治るかな、、、、と思ったら!

 

転;瞼が腫れる+顔はまだかゆい

朝起きて自分の顔見てびっくりですよ。もともとよく言ったとしても奥二重なのですが、もはや能面の岡目さんのような感じ。しかも腫れている瞼は赤い。この日は日曜日だったので、大人しく自宅待機。肌荒れ+極度乾燥の様子は、すこーしずつだけど改善が見られるかな〜という感じですが、乾燥していたところがぼこぼこしていてなんか‥ちょっと‥皮膚科行きたいな、という感じ。

 

待望の月曜日、

また寝る前に薬を飲んだのでまたすこーし改善が見られます(もう体液は出ていない)。が、まぶた‥と思ったので、まぶたに口周りの炎症が移ったのかな?と思い、口周りの肌荒れの炎症を治すための保湿剤を買いたくて、同じ薬局に行きました。

同じ薬剤師さん「あらこんにちは!肌よくなったじゃない!」

わたし「そうなんですよ、おかげさまで‥でも今、目が腫れてて‥これって薬の副作用ですかね?それとも、皮膚の炎症が移ったんですかね?」

同じ薬剤師さん「そうね‥わからないわ‥目は痒くないのよね?でも目に入っちゃったらほんと大変よ?病院行ってないの?」

わたし「いや行きたいんですけど、ドイツは予約ないとダメじゃないですかぁ。だから通訳の人に今お願いしているんです」

同じ薬剤師さん「でも隣の人だったら多分予約なくてもいけるわ!ダメ元で行ってきなさいよ!」

ということで、初めての海外で英語で通院☆余儀なくされました。

 

保険に入っていたので、先払いではあるものの、すんなりと待合室に通されました。わたしの前には3人が待っていて、待っている間にもどんどん人が来ていたので、地域のかかりつけ医なのでしょう。

待合室まで先生(女医さんでした)が呼びにきてくれました。先生とはもちろん英語での会話です。

これまでの経緯を説明し、小さい時にアトピーだったことを話すと、体重に合わせてセチリジン の強めの薬を出すからとのこと。目の腫れはセチルヂンの副作用とのことでホッと肩をなでおろしたわたし。とにかく保湿したいので、「保湿のクリームをください!」とゴリ押しして、多分それ用の処方をしてくれました。初診料は約20€でした。

なによりも、家から徒歩1分のところに家庭医がいることが知れて嬉しかった!先生も「また何かあったら来てね!」と言ってくれたので、安心です。

 

ウキウキと処方箋を持ってまた薬局へ。出て来た薬はこの2つでした。

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フェニスティルジェル:散布用抗アレルギー剤

あれ…保湿剤ほしいゆうたやん…でもこれはまだよいのです。塗るのもほしかったし。問題はもう一つの薬です!

 

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プレドニゾロン 10mg

お母さんに相談したところ、母が膠原病のときに一番多量に使われたステロイド剤とのこと。しかもステロイド剤って長い時間をかけて0にしていくのに、いきなり10mg?!しかも1週間でやめていい?なんだか不安なので、飲んでないです。そもそも、セチルヂンの副作用で目が腫れてるのに(たしかに肌荒れへの効果はあったけど)、もっと強いのを出しちゃうとはこれいかに。。。

 

こんなこともあろうか(?)と、木曜日に通訳をつけての皮膚科も予約しているので、どうなったかは後編を乞うご期待です!!ドイツでセカンドオピニオンとはこれいかに!てゆーかはやく治りたい!

 

 

 

教訓☆

ネットの情報は読みすぎないようにする!
ヘルペスについては、薬をつけたらすぐ治るもののようです。。。民間療法ダメ、ゼッタイ。とはいえ、そのサイトが信用できるものなのかどうか、検索エンジン企業の元広報ですが、わかりません。。。ただ、アメリカ在住でアトピーの人のブログで「画像検索などしすぎない!気にしすぎない!」と書いてあったことは、骨身にしみてわかりました。