憧れの地に住む!

ドイツ・ベルリンでのワーホリライフについて

今の自分に素直になること

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今日の夜ご飯。豚肉にソースをかけたかったのですが、スーパーで見つからず。

 

そして今日の夜ご飯でひとつわたしの好物ができました!!

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シャンピニオン
リッチテイストと書いてあるものを買ってみたのですが、リッチなんてもんじゃなく美味しかった〜
250gで2€くらい。塩胡椒で炒めただけなのですが、美味しかった、、、明日も作ろうかな。
ドイツの秋はキノコの季節だそうで、市場にたくさんの種類のキノコが並ぶそうです!楽しみだなあ。個人的に秋はとってもすきな季節なので、春も楽しみだけどヨーロッパの秋も楽しみにしています。

今日はお隣さんもお友達が来ているようで、美味しそうな匂いがそこここからしてきます。

 

さて。

夢と目標という題でも書きましたが、わたしがワーホリに来た理由は「ヨーロッパで暮らす」ため。
なぜ今なのか。なぜワーホリなのか。ということについて、自分の頭の整理のために書きます。

ドイツは静か、というか静かなところにしか行ってない気がするのですが、自分と向き合う時間が豊富ですね。さすが哲学の国。

なぜ今なのか。今やりたいことをやれるのは、今だからです。いつかだと、そのいつかが来た時にはもうやりたくないかもしれない。やりたくても状況が許されないかもしれない。自分の人生ですが、自分の周りの人生と関わった人生です。だとしたら、多少無理しても先延ばしにする理由はないと思えるようになりました。

なぜワーホリなのか。高校の時に、研修でロシアのサンクトペテルスブルクに行きました。ひとりひとりテーマがあったので、研修会場では基本ひとり。自分で参加者と交流する必要があります。中学英語に毛が生えた程度で行ったので、それはそれは一苦労。でも、この経験で主体的に動くこと、スキル(当時は英語力と海外での経験)がないんだったら、自分で強みを見つけることの楽しさとつらさを経験しました。この頃、海外の大学に進学してみたいと思ったこともありますが、家族がすきすぎたので「大学で留学しよう」と思いました。このときの精神年齢で行かなくてよかったかもしれません(笑)

そして、大学入学。都内の所謂一流私立大学に入学したのですが、周りの目がありすぎる大学生活に押しつぶされて、心の平穏をジャニーズに求めました。大学生が力を注ぐであろう研究やサークル活動への熱量を全てジャニーズに注ぎました。一転ジャニオタとなることで、学生時代に得られると考えていた友人関係、研究、サークル、そして留学体験、はたまた高校まで仲良くしていた友人関係と引き換えに、大きな存在の親友たち・家族と全国に散らばる面白おかしい友人たち、そして何かに熱中することの楽しさを覚えました。

結果的にジャニオタになって良かった、と思っています。日本にいる時からTandem partnerとして仲良くしているドイツ人はアニオタです(今回のお土産は黒子のバスケのラジオCDです)彼女の「すき」への多大なる熱量は共感できるし、AIや細胞の研究をしている人たちも結局はその分野が「すき」なんだと思います。大学入学のときに描いていた大学生活の達成度は低いですが、それなりに満足しています。

ただ、「留学経験」を除いては、です。高校の時に仲が良かった友人2人は、短期でアメリカの大学へ留学しました。正直、羨ましかったし、わたしもやりたいなぁと思いました。でも、わたしはジャニオタだったのです(笑)興味があるのはジャニーズでした。留学は、体裁上だけでも何か勉強するために行く行為です。海外に行って勉強しながら、日本でできなかったキラキラの大学生活をしてみたい!と思っても、何を勉強するの?何に興味があるの?と学部選択のところから進めませんでした。ただ、「留学し(てきらきらの大学生活を送ってみ)たかった」という気持ちは檻のように溜まっていました。

社会人になり、あの時あんなに羨ましかった留学していた友人達も同じ「社会人」です。大体の人が都内にある大企業でサラリーマンとして働いています。なぁんだ、結局同じなんだ、じゃあわたしもやりたいことやろう、そのときは「やりたい」の対象がジャニオタだったけど、今「やりたい」のはヨーロッパで暮らして旅行することだ、とある日ふと思えたのです。だから、今回のワーホリはあの時留学したかったわたしへのリベンジでもあり、プレゼントでもあるのです。

それに、今はドイツについてやっぱり興味があります。ドイツ人が何を話しているのかとっても気になる、ここの暮らしがとても興味があるので、ドイツに来てよかった、と思えます。(まだ3日目だけど)